こんにちは、Harunaです!
今回は「経験から!学校に行けない期間に気づいた「大切なこと」part1」というタイトルでお届けします。
2024年も残り数ヶ月、すごくあっという間なのですが、この頃になるとよく「今年はどんな1年を過ごしたっけ?」と振り返ることが多いHarunaです。
それと同時に、「去年の今頃何していたっけ?」とか「2年前は〇〇で悩んでいたなあ」など思い出として振り返っています。
ちょうど2-3年前の今頃は、進路や不登校で悩んでいて嫌になっていたHarunaなんですが、今思うと“不登校”という事実も学校に行けていなかった期間もすごく良い思い出になっています。
今回は、中学生時代に様々な経験を通してHarunaが学んだことを、同じように悩んでいる人に少しでも参考になればと思ってシェアしていきます!
それでは早速、見ていきましょう。
日本の現状
まず、日本の不登校の現状をご紹介します。
文部科学省の最新の調査によると不登校の小中学生の数は約30万人に達して、過去最多を記録しています。
また、2年連続で高校生の不登校率も増加しているそうです。
ここから分かることとして不登校の人数は年々増加していて、不登校が“社会問題”として年々深刻化しているということです。
そして、専門機関とつながっていない子供、いわゆるカウンセリングや支援を受けられずに1人で悩んでいる子どもたちが11万人以上に上っていて、最適なサポートを受けられない子どもたちも多いのが現状だそうです。
不登校の子供達への対策や取り組みが進められているものの、十分に行き渡っているとは言えない状況で、地域や学校によってサポートの質に差があることが問題として指摘されています。
不登校の期間で学んだ〜5つのこと〜
不登校が社会問題として取り上げられている中、「不登校=悪いこと/良くないこと」のようにネガティブなイメージを持たれがちです。
ですが、Haruna自身、不登校になって悪いことや良くなかったことばかりではないと感じています。
その当時は毎日を過ごすことに精一杯で気が付かなかったのですが、今、高校2年生になった私が振り返った時に学校に行けなかった期間から得た学びや経験は大きな宝となり私の人生の一部となっています!
ここからは、その学びや経験についてご紹介していきます。
1.自分の心に従おう!
不登校の最初の3ヶ月、私は全く学校に行けませんでした。
プリントを貰うだけでさえも学校へ行くことができず、母にお願いして学校へ行ってもらう日や担任の先生が家まで持ってきてくれる日が続きました。
当時は「なんで行けないんだろう」と不登校である自分を責める気持ちや受け入れられない気持ちがどんどん強くなっていきましたが、今思うと無理をして自分を受け入れる必要なんて全くないなと思います。
自分が無理せず楽に過ごせる場所がその当時は家であり、どうすれば少しでも楽になれるのか、考えた結果が「家でゆっくり休むこと」だったのです。
他の人と自分が同じペースでいなきゃいけないわけではなく、無理する必要もなく、ゆっくりでもいいしマイペースに行ってもいいし、違う道を見つけてもアリなんです!
2. 「自分のペース」で進めればいい。
学校では、どうしてもみんな同じペースで進むことが求められがちですが、このことを改めて考えてみてもすごく大変です。
それが当たり前として過ごしてきましたが、一人ひとり過ごしてきた生活も考え方も価値観も違うので、まるでコピーのように人と合わせるのは100%無理なことです。
そのことに気づいてから何者かになろうとしていた自分をやめたり、無理をして合わせるようなこともやめました。
それだけでも、気が楽になりましたし、自分で自分を優しくしてあげる1つの方法だなと感じます。
自分のペースで進んでいる中で一見、前に進んでないように見えるものでも視点を変えてみればちゃんと前に進んでいます!
それに気づいてあげるだけで、自分を信じることにも繋がります。
3. 自分の経験は必ず誰かの力になる!
不登校になったことでHaruna自身、最初は「なんで自分だけ!」とか「他の人には理解してもらえない」と感じることも多かったです。
自分でもよくわからない感情が出てきたり、それを理解してもらえなかったことから自ら家族とも友達とも距離をとることもありました。
ですが、今ではその経験があったからこそ同じように不登校の人たちをサポートしたい!という感情が芽生えたり、今書いている記事を通して経験やエピソードをお届けできています。
どこでどのような形で力になるのかは誰にも分かりませんが、絶対に今の経験が未来の自分の“経験値”として役立つ場面があるのは断言できます!
必ず、どこかで誰かの力になれるので“不登校”という経験はすごく良い経験だったなと改めて学べました。
最後に・まとめ
今回は「経験から!学校に行けない期間に気づいた「大切なこと」part1」というタイトルでお届けしました。
「2度と経験はしたくない!」と思う不登校の期間でしたが、とてもたくさんの学びと経験値をくれました。
そして、2024年も残り少しです。
自分のために、今日1日を大切に過ごして2024年、やり残すことなく終われるようにしていきましょう!
次回は「経験から!学校に行けない期間に気づいた「大切なこと」part2」をお届けします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!







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