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フジ

私の英作文対策 part3

2024年7月10日

私の英作文対策 part3

どうも、フジです。

今回も引き続き、英作文対策についてのお話。ようやく、私が実際に行っていた英作文対策を紹介します。前回の記事で述べた”若干の+α部分”です。

実際に何してた?

和文英訳対策

まずは和文英訳対策。

使っていた参考書は「竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本」(参考動画)。この参考書は、京大に現役合格した中学の時の先輩から、高3の春に譲り受けました(この先輩にとっても兄からのお下がり参考書だったらしく、私で3代目、受験終了後の私は3つ下の弟にこれを譲ったので、4代に渡って活躍した)。譲ってもらってからしばらくは本棚で寝かせていたのですが、高3の夏休み明け頃にその真価に気付き、持ち歩くようになりました。

「長文読解をする際には重要ではないが、いざ自分で英文を書くとなると気をつけなければならない点」を押さえるというのが、英作文対策最大のポイントだと私は思っているのですが、この参考書にはそういう内容がしっかり載っているんですよね。なので私は、この参考書から”自分が英作文をする際に使えそうなもの”をピックアップしてノートに書き出し、それを覚える…ということをしていました。「これは知っておかなきゃ困るシーンがありそうだな」というものだけを覚えていったって感じです。全部を覚える時間的な余裕は、なかったかなと思います(優先度も低い)。

私が和文英訳対策として行っていたのはこれだけなのですが、和文英訳においてもうひとつポイントがあるとすれば”言い換え”です。

難関大学になればなるほど、和文英訳も一筋縄では行かなくなってくるでしょう。というのも「自分が英語で書き表せるような平易な日本語に言い換える」という作業が多く必要になってくるからです。この”言い換え”作業をいかにスピーディーに行えるかが勝負どころってこと。このプロセスに関して、私はかなり得意だったので特段参考書を使った対策は行なっておらず、オススメのテキストを紹介するといったことはできかねるのですが、必要なのであれば何かしらの問題集を導入して練習すべきでしょうね。「与えられた日本語の文章を読んで、それを自分が英語で表現できるような平易な日本語に直す」という練習をちょいちょいやっておくようにすると良いと思います。

というわけで、もし、二次試験で出題されるのが「和文英訳」のみなのであれば、これだけやってりゃ十分なのかなと思います。

自由英作文対策

東大を含め「自由英作文」の出題がある大学を目指している場合は、自由英作文対策を行う必要も出てきます。「自由英作文苦手!どうやったらできるようになるのかがわからない!」と困っている人は多いはずです。が、心配はご無用。私自身、最初は自由英作文に対してかなりの苦手意識がありましたが、なんとかなりました。

というのも、ここまで私が書いてきた内容を既に十分にこなしているというのであれば、あとは、構成上の注意点(結論を最初に述べる等)をおさえた上で、「書く内容をスムーズに思いつく」スキルを身につけるだけで、自由英作文はそこそこの点数になるんですよ。あ、ここで言う「書く内容」というのはもちろん「自分のボキャブラリーで全て書き起こせるであろう内容」です。これをサッと思いつけるようになりさえすれば、あとはこれまで培ってきた英文法及び英単語の知識をフル活用するだけ。要するに、この”思いつく”という工程の所要時間をいかに短くできるかが、自由英作文の勝負どころなんです。乗り越えなきゃいけないハードルは、ここだけです。

これも練習すればどうにでもなるものだと思っています。私は「東大入試や東大模試の過去問にある自由英作文の問題を読んで、書く内容をすぐに決める」という練習を行なっていましたね。高3の秋頃から2-3日に1回、気が向いた時にやる…くらいの頻度だったような気がします。めっちゃ気が向いたら、内容の構想を練るだけでなく、実際に書いてみることもありました。この練習をやってくうちに、徐々にスピードはついてきましたね。最終的には、問題文を読んで1-2分くらい悩めば、何を書くかがおおむね決まる…くらいにはなっていたと思います。

「書く内容をすぐに決める」練習、ぜひやってみてください。

あ、和文英訳も自由英作文もそうですが、書き起こすのには10-15分程度しかかからないはずなので、時間に余裕があるなら、書き起こしてみて誰かに添削してもらっても損することはないでしょう。「自分は正しいと思い込んでるけど、実は間違ってた!」みたいな表現に気が付けたり、より適切な表現を教えてもらうことができたりと、他者の添削から得られるものは少なくないと思います。

私が実際に書き起こすことがあまりなかった理由は2つ。添削されなきゃ気が付けないようなミスはしていないという自信があって、とにかく「内容を決める」ところだけを重点的に練習したかったから。そして、学校の先生に添削してくださいと頭を下げるのが嫌だったからです(学校の先生を頼りたくないというトゲトゲ期でした)。

というわけで以上が、前回で述べた若干の+αですね。これ以上の強度で英作文に取り組むくらいなら、他の教科の勉強時間を増やした方が総合点は高くなるというのが自論です。

参考になっていたら嬉しいです。

最後に。もし「〇〇について教えて欲しいな」「〇〇についてはどう思う?」みたいなのがあれば、是非気軽に、アプリokkeのマイページの「コメント・要望」の部分から送ってくださいね(フジ宛と明記しておいてもらえると助かります)。

フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!

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