リスニング力向上のために part1
どうも、フジです。
「ちょいちょいリスニングについて触れてるけど、具体的に、どのようなリスニング教材を使うのがいいの?」というご質問をいただきました!
いつも読んでくれてありがとうございます、めちゃくちゃ嬉しいです!毎日毎日リスニングの練習はしていたのに、結局本番のリスニングでは5割前後しか得点できなかった私ですが(質問をくれた方はきっとご存知のことと思いますが…)、そんな私のアンサーでよければぜひ参考にしてください!
どうやったら上達するんだろう
リスニングって難しいんですよ。
「どうやったら力がつくのかがわからない」という難しさ、これがあると思うんですよね。
英単語力や文法力なんてのは、単語帳や参考書をペラペラやってりゃ確実に身につくので何をやるべきかが明白なわけですが、今回取り上げているリスニングや、あとは長文読解なんかって、ぶっちゃけ「やればやるほど力が伸びていくような都合のいい勉強法」というのは存在しないような気がしてて。いろんな力が絡まり合って、リスニングや長文読解の得点力を形作ってるからですね。
「これをやったおかげでリスニングができるようになりました!」という話を聞いて、「お、じゃあ俺もそれだけやってりゃええってわけやな」と思ってそれだけをやっているのでは、残念ながらダメってわけです。
目的を見間違えるな
次回の記事で、私が何をやっていたのか、個人的に何がリスニング力に寄与していたと感じているか、難関大学を目指すなら何をどう進めていくのがオススメか(個人的なオススメ)を書こうと思いますが、その前に「リスニングの練習を始めようと思った時にどういう状態を目指すべきか」って話をしておきます。
たぶん多くの人は「リスニング問題が解ける状態」を目指そうとするんじゃないかなと勝手に想像してますが、残念ながらそれは(個人的には)大不正解です。
リスニングの練習をするにあたって我々が目指すべきは、あくまで「英語が聞き取れる状態」であって、「英語が聞き取れる状態を目指して頑張ってたら、その副産物としてリスニングの問題が解けるようになった」ってのが理想かなと思ってます。問題が解けるように…なんてのは、最後の最後に調整すればいいんですよ。英語を聞き取れるなら問題なんて普通に解けますから。「リスニング問題を解く」のがリスニング対策の主たる目的になってしまってはいけないよなぁとつくづく思います。
というわけでまた次回!(近日公開)












