史上最短の入試問題「tan1°は有理数か?」
数学
2020年12月22日
ばってんです♨️
数学の入試問題史上、問題文が一番短いと言われる問題、それが次の問題です。
「tan 1°は有理数か。」(2006年 文理共通 後期)
本番でこの問題を見ると、印刷ミスかな?と疑いそうな短さです。
問題としてはもちろんしっかりしていて、老舗高級店のコーヒーくらい味わいのある問題です。飲んだことはありません。いろんな方がさまざまな角度から動画で解説されています。中には、発展の問題を作ってしまう方も...
今日はこの問題に関するオススメ解説動画を4つ紹介します!まずは自力で解いてみて、解説を聞いてみましょう!
河野玄斗さん
伝説の入試問題から超重要なエッセンスを学べ!
泣く子も黙る、東大王の河野玄斗による解説です。問題へのアプローチの方法を含め、とても簡潔に解説されています!
鈴木貫太郎さん
史上最短の入試問題 tan1°は有理数か
貫太郎さんがまだスーツを着ていた、初期の動画です。ルート3が無理数であることの証明も合わせて学べてお得です!ちなみに、英語字幕付きです。
古賀真輝さん
tan1°, cos1°, sin1°, sin1は有理数か?
京大大学院で数学を専攻されている古賀さんです。tan 1°だけではなく、じゃあ他の数は?とレベルの上がった問題も作成されていてスゴすぎます。最後の方は高校範囲を飛び越えますが、興味のある方は実力試しに是非!
UMRぐらしさん
(tan1°は有理数じゃ) ないです (京都大学)
カッチリした授業はちょっといいかな... という気分の方はこの動画がぴったりです。音源に合わせて解説するという画期的な動画で、長さもたった50秒しかありません。ハミガキしながら見れますね。内容ももちろんしっかりしていますよ!
私自身も動画を見て、とても勉強になりました。
さすが京都大学、問題が短くても、奥行きが深いですね。
今日はこの辺で。読んでいただきありがとうございました〜。