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【高3から】京大合格体験記 part4


体験記
2024年1月5日

【高3から】京大合格体験記

どうも、フジです。
今回の記事は前回、前々回に続く part4 なので、part1 part2 part3 の記事を先に読んでいただけると幸いです。

現役はギリギリ不合格

高3の夏に志望校を阪大から京大に変更。

本人も言っていましたが、阪大と京大の難易度には、偏差値で見るよりも大きな差があるんですよね。阪大レベルの学力を京大レベルまで持っていくのはかなり大変なはずで、高3の夏からそれを始めるとなると、そのハードルは高いなんてもんじゃないでしょう。

彼は現役時、京都大学不合格。

「そりゃそうでしょ、合格だって浪人のおかげだよ!」と思ったかもしれませんが、実は現役時も、箸にも棒にも掛からない点数だったわけではないんです。

なんと、合格最低点の6点下
すごすぎますよね。
私もこれを聞いた時、驚きを隠せませんでした。

駿台京都校で浪人

駿台の京都校で浪人することになった彼ですが、ここでも何か特別なことを教わったわけではないそうで。

「浪人時に成績が伸びた理由は、予備校がレベルの高い問題を拾ってきてくれて、それにきちんとした解説がついていたからかな」と、彼らしいコメントをしてくれました。現役の時は、京大の過去問以外を自分でピックアップしてきて解いてみる…なんてことはしていなかったようで、彼曰く、ハイレベルな問題を予備校が代わりにかき集めてきてくれるという環境が、自分に足りない部分を補ってくれたとのこと。

与えられたものをスッと受け入れていける彼だったからこそ、どんどん伸びていけたんじゃないかなと、私も感じました。

さて、彼は1浪の末、無事に京大に合格できたわけですが。その点数が気になるところですよね?

なんと…




合格最低点+80点!
現役時の最低点−6点もびっくりでしたが、一浪を経ての+80点はさすがにびっくりを通り越して、笑ってしまいました。

特別な素質があったわけでも、特別なことをしたわけでもなく、言われたことや与えられたものを素直に吸収し続けた結果、高3夏からの京大合格。幼い頃から塾に通い、中学受験と高校受験を経ての私の東大合格とは凄みの度合いが全然違うなあと思いますよね。

part2の最後でも述べましたが、今回の記事で伝えたかったのは、「特別な何かを持っていなくても、京大に合格できる!頑張り次第で世界は変わるんだぞ!」ということでした。どうでしょう、なにか感じるものはありましたか? みなさんのやる気に繋がっていればいいなと思います。

ちなみに、彼は今スタバ巡りにハマっているみたいです(本人の希望で最後にこれだけ書かせてもらいました)。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!