【高3から】京大合格体験記 part1
【高3から】京大合格体験記
どうも、フジです。
年末年始ということで、最近は中学時代や高校時代の旧友と久々に会う機会が多くあるんですよね。今はちょうど京都に来ていて、京大生の友人の家に居候させてもらっています。
普段は、自分の意見や考え、経験に基づいて記事を書いているのですが、せっかく友人と一緒にいるということで、今回は彼に話を聞いてみて、それを元に書いてみようかなと。
京大合格体験記
彼は、私と同じ地方の公立高校出身で、一浪の末京都大学に合格しています。
私は現役で東大に合格しているのですが、小中学生の頃から東京大学を意識していたので、合格すべくして合格したんだね…と言われると、まあそうなのかなと思えなくもない経歴。私自身の体験談を綴っても、それがみなさんのモチベーションに繋がるケースは少ないような気がします。「まあこの人は幼い頃から頑張ってきての東大合格だしな」と結論づけてしまう人も少なくないでしょう。
しかし、今回執筆に協力してくれた彼は、高校3年生の春になるまで、自分が京大を受験することになるなんて思ってなかった…というような人です。彼の合格体験記は、みなさんのモチベーションアップに寄与するのではないかなと思っております。
是非、最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
部活を頑張るごく普通の中学生
彼の中学時代を一言で言い表すと「普通」です。
彼は中学受験はしておらず、地元の公立中学校に通っていました。週5で部活動、週末は友達と遊んで(マックでモンハンがお決まりだったそう)、定期テスト前にだけ頑張って勉強。塾はゆるく通っているだけで、中3になってようやく高校受験を意識し始めたとのこと。
高校受験は人並みに頑張って、その都道府県では最も偏差値の高い公立高校に進学することになります。私と同じ高校ですね。最も偏差値の高い高校とはいえ、倍率は1.1倍を下回っていますし、中学校で習ったことをきちんと覚えてさえいれば、難なく受かるようなところです。
また、高校入学直後は、京都大学どころか、大学受験のことすら全く眼中になかったと彼は言っています。どこか適当に部活に入って、週末は友達と楽しく遊んで、テスト前に勉強して…という、中学生活と同じような高校生活を望んでいたみたいです。高1の春から「自分は絶対に東大に行くんだ!」と意気込んでいた私とは大違いで笑っちゃいますね(笑)
京大に合格するような人は、中学時代から、あるいは高校受験を経て高1の段階から、既に特別な存在だったんだろうなと思いたくなる気持ちはわからなくもないのですが、実際は全くそんなことありません。彼の話を聞く限り、彼はどこにでもいる普通の中学生であり、高校生でした。みなさんと同じような中学生活を送り、同じような気持ちで高校に入学しているんです。
part2に続きます。