アプリ「okke」で効率よく学ぶ!

【高3から】京大合格体験記 part2


体験記
2023年12月31日

【高3から】京大合格体験記

どうも、フジです。
今回の記事は前回に続く part2 なので、前回の記事を先に読んでいただけると幸いです。

勉強は定期テスト前だけ

前回の記事で述べた通り、高校に入学後の彼は、どこか適当に部活に入って、週末は友達と楽しく遊んで、テスト前に勉強して…という、思い描いていた通りの生活を送ることになります。

彼が大学受験を意識し始めたのは高2の冬。それまでは、学校の課題及び予習を最低限こなし、定期テストのたびにその場しのぎの勉強をするといった感じ。いわゆる自称進学校だった我々の高校において、彼はまさに模範的な学生だったと言えるでしょうけれど、とはいえ何か特別な存在だったわけではありません。

成績(定期テストではなく校外模試)の推移がそれを裏付けています。入学時の彼の順位は350人中100位前後。高校2年生に進級するタイミングで80位前後。高2の半ばの文理別の順位が、文系で50位前後。「やれと言われたことをきちんとやっていれば、このくらいにはなるよね」と思わせるような推移ですね。個人的には「え、そんなに順位からのスタートで京大に受かったの!?」って感じです。

私が彼と仲良くなったのは高校2年生の時ですが、最初の昼休みに偶然一緒にご飯を食べることになって、そこで初めて彼のことを知りました。自称進学校あるあるなのか、賢い人って”受験勉強頑張るコミュニティ”の中で顔と名前が知れてたりするんです。「〇〇くんっていうめっちゃ賢いヤツがD組にいるらしい、この間の実力テストの1位は彼だったらしいぞ」みたいな。どうだろう、彼と出会う前も後も、彼の名前が賢い人枠で流れてくることはなかったかなぁ…。

こんな彼が最終的には京大合格ですよ。

比較対象として、現役で東大に合格した私の話を挟んでおきましょう。私は高1の春から常に東大受験を意識して勉強しており、入学時で350人中30位。その後しばらくは10〜20位を彷徨い、文理に分かれてからはほぼ毎回1桁の順位でした。これと比べれば、彼がいかに「普通」の学生だったかがわかりやすいかと(自分が特別だとは言ってません)。

今この記事を読んでいる方の中には、彼と同じような境遇にある人がそれなりにいるのではないかと思います。

「自分は平凡だから」と思い込んで、自分で自分の可能性を狭めてしまうのは、あまりにももったいない。また「彼も結局地頭が良かったんだよ」と結論づけてしまうことも同様です。それらは、努力することから逃げるための言い訳にすぎません。今からでも遅くないはずです。

頑張って勉強、してみませんか?

まとめ

前回から今回にかけての記事で伝えたかったのは、前節の最後に述べたように「特別な何かを持っていなくても、京大に合格できる!頑張り次第で世界は変わるんだぞ!」ということだったのですが、彼がその後どうやって京大に合格するに至ったのか、気になりますよね。

では、彼の合格までの道のりはpart3とpart4で!

この記事の著者

profile-img
フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!