理解力と勉強時間
どうも、フジです。
今回は「理解力」に関する記事、part3となっております。part1 と part2 を先に読んでいただけますと幸いです。
受験勉強において、理解力というのはかなり重要なものです。理解力の高低は勉強時間と密接に関わり合うからです。「この勉強時間でちゃんと志望校に合格できるのかな?」などと、勉強時間に関する悩みや不安を抱えている方は、是非読んでいってください。
後悔しないための受験勉強
「自分の理解力の程度はなんとなくわかるんだけど、結局どれだけの時間を割けばいいのかはわかんないです」と思うかもしれませんが、そんなことはもはや誰にもわかりません。そんな中で、自分が後悔しない選択をしなければならないのが、受験勉強なのです。
では、受験において後悔しないためにはどうすればいいかという話を最後にしておきます。
答えは1つですね。
使える全ての時間を勉強に捧げましょう。
受験で後悔したくないのであれば、全ての使える時間を勉強に捧げるしかありません。理解力が高かろうが低かろうが、最大限の時間を勉強に割けば、それ以上のことはできないので、これで後悔することは絶対にないでしょう。
私は、幸いなことに、高校1年生の夏の段階で「自分は他の東大志望の人たちと比べると理解力が低いのかもしれない、彼らと同じように部活をやっていては自分は東大に合格できない」と気がつけたんですよね。「地方公立高校の同期にすら自分より賢い人が何人もいるとなると、浪人生も含めた全国の受験生に競り勝つなんてこのままじゃ無理だな」と思いましたよ。当時の私にとって受験は人生で最も優先したいものだったので、小学3年生から7年間続けたサッカーを、そこできっぱりと辞めました。
そして、高1の夏から受験当日まで、ほぼ全ての時間を受験勉強に充てました。友人と遊びに行くことはほぼなかった(3年間でおそらく両手で数えられる程)ですし、趣味などもなく、ただひたすらに勉強のことだけを考える日々でした。
これまた幸いなことに、私の理解力がそこそこ高かったおかげで、結果的に現役で東大に合格することができたんですが、仮に不合格だったとしてもそこに後悔はなかったでしょうね。二次試験最終科目の試験時間終了のベルが鳴った瞬間「やれることは全部やったし心残りはないな、これで不合格だったらもう今後どれだけ勉強しても東大は無理だ」と思ったのが懐かしいです。ちゃっかり自分の理解力の限界も悟っちゃってます。
「部活を辞めて勉強しろ!」と言っているわけでは決してありません。優先順位はもちろん人によって違います。しかし、もしあなたにとって志望校合格が最も優先すべき事項なのであれば、退部もいとわないだけの覚悟は必要なんじゃないですか? 部活を辞めないにしても、部活以外の時間の全てを勉強に充てるくらいの勢いが必要なんじゃないですか?
それができないというのであれば、あなたの人生における受験というもののの立ち位置はその程度だということになります。そこそこ頑張って、それで受かった大学に進学して…という形でも、自分に後悔がなければそれで良いと思います。
ただ、受験というものにおいて後悔しないためには、使える時間を勉強に全て捧げるしかなく、「この勉強時間でちゃんと志望校に合格できるのかな?」なんて悩むだけ無駄だと思います。
おわりに
長くなってしまいましたが、私の言いたいことは伝わりましたでしょうか。本気で受験勉強を頑張りたいんだという人のモチベーションに繋がっていれば本望です。
みなさんの受験勉強を応援しています。









