情報を集約せよ
どうも、フジです。
今回は、教科をまたいで幅広く言えること、「情報を集約せよ」ということをお伝えしていこうかなと思います。
勉強を行うとき、皆さんは複数種類の参考書を併用するはずです。例えば世界史なら教科書•資料集•用語集、地理なら教科書•資料集•地図帳といった具合。テキスト1冊で勉強が完結することは稀でしょう。
しかし、いつも参考書を複数冊使わなければならないとなると、復習が大変になってしまいます。情報があちらこちらに分散してしまっているので、満遍なく復習しようと思っていても、難しいんです。ここで「情報を集約する」ということが必要になってきます。
どれか1冊にまとめる
私の地理の勉強を例に話を進めます。
私は、地理の勉強を行う際には、こちらの5つのテキストを使用していました。高3の半ばからは、これに加えて赤本や青本も使用していましたね。はい、明らかに数が多いです。これらのテキストを常に持ち歩き、いつどこを勉強したのかをきちんと把握し、適宜復習を行うなんてのは、神業の領域に近いです。というか、不可能なんです。
こうした時に「情報を集約する」ということが大切になってきます。私は、各テキストから得た情報を、地図帳と資料集のそれぞれに書き込み、「これをパラパラめくって、書き込みを追いかけるだけで、大方の復習が完了する」という状態を作りました。地図帳にはペンで直接書き込み、地図とリンクさせて復習できるように、資料集には付箋を貼って書き込み、単元ごとに要点を手早く復習できるように。

このように、復習すべきものが一箇所にまとまっていれば、復習効率が格段に上がるのです。
これは今回例に用いた地理だけの話ではありません。世界史もそうですし、英単語や古文単語など、暗記しなければならないものについては、全てに共通して言えることです。皆さんもぜひ、実践してみてください。











