ドーパミンデトックスをしよう
どうもフジです。
今回はドーパミンについて。
「やらなきゃいけないのは分かっているのに、なかなか机に向かえない」
これの原因のひとつとして、普段浴びている刺激の強さがあるかもしれません。YouTubeのショート動画、Instagramのリール、スマホゲームなどなど。これらはすべて、短時間で強い刺激を与えるように設計されています。その環境に慣れきった脳で、英単語帳や数学の問題集に向き合う。普通に無理があるんです。
刺激のインフレが集中力を奪う
ショート動画を何本も続けて見た経験がある人は分かるはずです。数十秒でオチが来る短い動画が連なっていて、オモロけりゃ見る、オモロくなけりゃ「次のはオモロいかも」と思ってスワイプ。この構造がとにかく良くないんですよね。
このショート動画の類、脳は「次は面白いかもしれない」という期待を何度も更新させられることになります。そして、外れてもすぐ次があり、当たれば気持ちいい。この「期待→当たり」の繰り返しによって、ドーパミンがドバドバ溢れ出てくるわけです。ドーパミンドバドバ状態。この状態に慣れてしまうと、脳の基準がバグります。報酬までの距離が短いのが普通になる。刺激が強いのが普通になる。
ここで問題が起きます。
勉強は報酬までが遠い!
英単語は覚えた瞬間に爆発的に気持ちよくなるわけではありません。数学は解けるようになるまでに時間がかかります。世界史は流れがつながるまで地味な積み上げです。ハッキリ言って刺激は弱いですし、間隔は長いです。強刺激・短間隔の世界に慣れた脳からすると、こんなの退屈以外の何者でもないでしょう。「勉強がつまらない」「5分でスマホを触ってしまう」という現象の裏には、「刺激の比較で負けている」状態があるんです。
ドーパミンデトックスをしよう
ではどう立て直すか。
私はまず、一定期間きちんと強い刺激から距離を取るべきだと思います。期間を決めて断つ、これが大事です。1週間、1ヶ月、いやできることなら長ければ長いほどいいですね。
YouTubeもInstagramもゲームもアプリは一旦削除する。スクリーンタイム機能でウェブからのアクセスもできないようにする。いや、スマホごと親や友達に預けるとかでもいいかもしれませんね。とにかく、自分で決めた期間の間は、ドーパミンドバドバ系のものに一切触れられないようにしてください。
最初の数日はかなりきついはずです。勉強していても刺激が足りないと感じるかもしれませんね。まあでもこれは、強刺激に慣れた脳が、刺激不足に戸惑っているだけです。ここで戻ると何も変わりません。グッと堪えてください。数日を越えると、絶対に変化が出てきますから。
これ、何をしようとしているのかというと、ずばり「刺激の基準を下げようとしている」のですよ。「勉強は遊びだ!」「勉強を楽しめ!」と言ったって、ショート動画やリールレベルの刺激が得られるようなものへと変貌させるのは無理がありますからね。勉強を面白いものにするよりも前に、刺激の基準を下げてあげる必要があるんです。
数日我慢すれば変化を感じられて、1週間もすれば意外とすんなり机に向かえるようになってくると思います。騙されたと思って、ぜひチャレンジしてみてください。ドーパミンデトックスです。
あ、もちろん、ドーパミンデトックス後、何も設計せずに元の生活に戻れば、当然また同じ状態に戻ります。だから、接触量の管理は欠かさないように。
というわけで今回は以上。











