朝鮮半島の地形・気候・農業

地形

全体的に山がちな地形で、東部に険しい山脈が走り、低地は西部に多い。

安定陸塊に属し非常に安定しており、地震は極めて少なく、火山はない（済州島・ウルルン島には火山がある）。

（国土地理院 標準地図をもとに筆者編集）

気候

北部～中部西岸はDw気候で、韓国の首都ソウルもDw気候に属し、冬はきわめて寒冷。

南部はCwで、南端や済州島は暖流の対馬海流の影響でCfaとなる。

農業

全域で稲作が盛ん。

韓国の農業はセマウル運動により近代化されているが、北朝鮮は近代化が進まず、生産性の低い原始的な農業が行われている。

韓国では野菜の生産に力を入れており、パプリカの輸出は特に盛んで日本のスーパーマーケットでもよく見かける。