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朝鮮半島まとめ


概要

朝鮮半島の歴史のまとめです。

中国と密接な関係の歴史を築いてきています。

冷戦以降現在まで、南部が韓国、北部が北朝鮮と分断されています。

流れ

場所

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まとめ図

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詳細

古代・中世

前2世紀ごろから、朝鮮半島では衛氏による支配が行われていました。(衛氏朝鮮)

この頃から中国の中華思想圏に組み込まれており、朝貢国であり続けます。

前2世紀末にの武帝に滅ぼされ、楽浪郡など4郡が設置されます。

4世紀ごろに高句麗が北部を支配下に置きます。

またこの頃南部には新羅百済が成立し、この3つの国が並び立っていたことから「三国時代」と呼ばれ、最南部には伽耶諸国(加羅諸国)が存在していましたが、7世紀に唐と組んだ新羅が統一します。

10世紀に王建がたてた高麗が新羅を滅ぼし、朝鮮半島を治めるようになります。

国家の保護の下で仏教が栄え、高麗青磁が盛んに作られるなどします。

途中からされていた元の支配からはその衰退に伴い離れられますが、李氏の支配へと移ります。

近世・近代

李成桂によって立てられた李氏朝鮮は、明への朝貢を続けました。

19世紀には、列強が開国を迫るようになり、日本に不平等条約である日朝修好条規を結ばせられます。

内部では、日本に接近し改革を進めようとする金玉均ら、清との関係を保ちながら改革を進めようとする閔氏、攘夷派(異国排除派)である皇帝高宗の摂政の大院君らの3派が対立していました。

その対立に乗じて日本、及び清の干渉は強まり、94年の甲午農民戦争を機に、朝鮮への影響力強化を巡って日清戦争へと発展します。

日本が勝利すると、朝鮮は大韓帝国と名称を変えて独立に至りますが、日本の干渉は強く、ついに1910年、日本により韓国併合がなされます。

現代

大戦が終わり日本が敗北すると、北緯38度線を境界に北部がソ連、南部がアメリカの分割統治がなされます。

北部では金日成、南部では李承晩を大統領としてそれぞれ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)大韓民国(韓国) として独立しますが、冷戦の影響で1950年に北部軍が38度線を超えて侵攻、国連軍の派遣も行われた朝鮮戦争が勃発します。

膠着状態に陥り、53年の板門店における休戦協定以降、分断は現在まで続いています。

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