日本周辺には、主に4つの海流が流れている。
(出典:海上保安庁HP)
南太平洋から流れてくる強い暖流で、熱帯性の回遊魚(マグロ、かつお等)の回遊ルートとなっている。
栄養分が少なく、獲れる魚の量は多くない。
北西太平洋から流れてくる弱い寒流。
栄養分が豊富で魚が多いことから「親潮」の名がついた。
夏に流れが強いとやませを強く吹かせて東~北日本に冷害をもたらす。
日本海流から分岐し、日本海側に流れ込む暖流。
冬季、北西季節風に水蒸気を供給し、日本海側の大雪の原因となる。
オホーツク海から流れてくる弱い寒流。
太平洋側、日本海側ともに、暖流と寒流がぶつかる潮目が形成されている。
潮目では、
ことから、よい漁場となっている。
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