安定陸塊
先カンブリア代(約5億年前)までに造山運動を受けた、古い陸地。
地表の地質によって、
に分かれる。
地形
なだらかで起伏が少なく、準平原や構造平野が広がる。
また、地震・火山活動も極めて少ない。
資源
鉄鉱石をよく産出する。
鉄山は、主に楯状地に多い。
これは、先カンブリア代に形成された縞状鉄鉱層が、長年にわたる浸食を受けて地表近くまで露出しているため。
分布の覚え方
原則、
「大陸=安定陸塊」
と覚えよう。
そこから、古期造山帯と新期造山帯の地域を除けばよい。
(ちとにとせさんより)