全部とれる。贅沢な話である。
特に石油は、産出量が世界トップクラス。米国・サウジと首位を争っている。
に分布。
特に西シベリア低地のチュメニ油田はロシア最大の油田地帯。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者作成)
石炭は古期造山帯の地域で多くとれる。
とはいえ、ウラル山脈ではとれない。注意しよう。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者作成)
ウクライナ侵攻以後(2023年以降)、ロシア当局は詳細な統計の発表を中止したため正確な情報の入手が不可能になってしまった。
そのため、ここではウクライナ侵攻以前の状況について解説する。
ロシア産の石油・天然ガスは、パイプラインを利用してヨーロッパへの輸出が多かった。
ヨーロッパも、脱炭素の流れからロシア産天然ガスへの依存を強めていた最中のウクライナ侵攻であったので、ロシアに天然ガスを依存していた欧州諸国も大混乱に陥ることになった。
鉄鉱石が有名。
ウラル山脈地方で産出する。
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