これを連想できればウクライナは完璧。
清々しいほどに真っ平ら。
ほぼ全域が平野で、西の端っこにちょこっと山脈がある程度。
だからこそ、ロシアとの戦争で、国境線のあらゆるところから攻め込まれているわけである。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
黒土のチェルノーゼムが広がり、極めて肥沃。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
を覚えよう。
黒土地帯で小麦の企業的穀物農業がさかん。
ドニエプル川流域で重工業がさかん。
を利用した鉄鋼業がさかんで、ドニエプル川流域にドニエプル工業地域を形成している。
ソ連時代にはソ連の重工業の中心地であったほどで、かなり重工業が発展した地域とイメージしておこう。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
有名なチェルノブイリ原発はウクライナにある。
(高校地理の範囲では)だから特に何があるというわけでもないが、一応覚えておこう。
CISから脱退しており、ロシアとのつながりは薄い。
東部には親露派が、西部には親EU派が多く、親欧米派政権と親露派政権が入れ替わり、外交政策が不安定だった。
親欧米のゼレンスキー政権の支持率が下がっていたところを狙ってロシアが侵攻してきたのである。
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