普段、大学受験に向けてどう頑張るかについての記事を書くことが多いのですが、この記事ではあえて、「大学に入った後、何を頑張るか」について書いてみようと思います。
特に受験生の方は、「そんなことより、目の前の成績を上げることが大事なんだ!」と思うかもしれません。自分もそうでした。
ただ、大学に入ってからの生活を思い浮かべることで、「なぜ今頑張らないといけないか」という思いを強くすることができ、日々の勉強のモチベーションも上がりますし、成績が上がらなくてしんどい時期にも努力を続けやすくなるはずです。もちろん、受かった後の「燃え尽き症候群」を無くす効果もあります。
ですので、高1, 2生の方はもちろんのこと、受験生の方も息抜きとして読んでみて、大学に入ってからのことを考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです!
今回は明治学院大学さんの協力が得られましたので、「明学の理由。」という素敵なwebサイトから、ジャンルごとに、実際の大学生の体験談も紹介していこうと思います。大学では、自分で好きに学生生活を設計できるんだ、ということが伝われば嬉しいです!
キャンパスの画像もたくさん貼っているので、自分の大学生活のイメージを膨らませてみてくださいね。

(明治学院大学・横浜キャンパスのランチ風景。
自分もこんな学生生活を送りたかったです)
大学生活で頑張れるもの4選
ここでは、学業、留学、部活・サークル、ボランティアの4つについて、実際の大学生の体験談も含めてご紹介していきます。
他にも、インターン、バイト、旅行、などなど、大学生活での時間やエネルギーの使い方は無限にありますので、自分の大学生活をぜひ妄想してみてください!
学業
やはり何だかんだ大学は専門知識を学ぶための場所ですし、平日には基本的に授業があります。そのため、学業という面には多くの時間を使うことになりますので、勉強を頑張ることで、大学生活にハリが出ることは間違いありません。
受ける授業が全て決められている高校と違い、大学では自分の好きな分野を学んだり、面白そうな授業を選んだりできるので、興味に沿って幅広く学ぶのも良し、ゼミや研究室で好きな学問をとことん突き詰めるのも良し、主体的に自由に学べるのが大きな特徴です。好きなものを自分から学ぶのはとても楽しいですよ!!(逆に言うと、興味のない学部や学科に入るとしんどいので、しっかり学ぶ内容を確認して進学先を選びましょう!)
「時間と体力」という大学生の武器を活かして、将来につながるするような勉強に取り組むのもおすすめです。
明学生の体験談 「学ぶことが楽しくて楽しくて仕方なかった」
明治学院大学に入学してから、学ぶことが楽しくて仕方なかったと話す山口さん。環境を活かし、大学のゼミやプログラムに積極的にチャレンジし続け、自分で新しい門を開き続けることができたと話します。
👉 体験談の記事はこちら
留学
英語などの語学力を鍛えたい方や、全然違う環境に飛び込んで成長したい方は、留学にチャレンジするのも良いですね。
英語の試験や渡航準備、金銭面の工面など、越えなければならないハードルは多いですが、しっかりと目的を持って留学にいけば、得るものはとても大きいです。時間と体力を使いますし、人生の価値観が変わる人も多いので、若い大学生のうちに行っておくのがおすすめです!
大学が提供している留学プログラムを利用することで、休学する必要なく長期で留学できることもありますので、興味のある人は、ぜひ志望校選びの一つの軸にしてみてください。
明学生の体験談「海外での辛い経験が大きな糧に」
留学先のアメリカからコロナ禍に帰国し、今度は明治学院大学の「国際貢献インターンシップ」を利用し、モンゴルに飛び立った遠藤さん。海外で「自分はマイノリティだと感じた経験」が、その後の大きな糧になったと話します。
👉 体験談の記事はこちら
部活・サークル
スポーツを頑張りたい方は、部活に時間やエネルギーを使うのも良いですね。中高時代に頑張っていたスポーツを続けるのも良いですし、ラクロスなど、基本的に大学に入ってからよーいどんで始めるスポーツにチャレンジするのもおすすめです。
また、興味のあるテーマについてのサークルに入れば、似た趣味を持つ人たちと交流することもできます。スポーツのみならず、エンタメや起業など、大学には本当に幅広いジャンルのサークルがあるので、ぜひ志望校のサークルを調べてみてください!
部活やサークルは団体活動になるため、自ら望めば、リーダーシップやチームワークなど、社会に出てからも活きるソフトスキルを磨く機会が得られるのが特徴です。
明学生の体験談「自分の限界を決めず挑戦を楽しむことが、記録に繋がった」
陸上の長距離で、続々と明治学院大学記録を打ち立てた栗原さん。呑気症を発症し失意のどん底にいた自分を、仲間たちが支えてくれ、陸上部の「感謝と貢献」のスローガンを痛感したと話します。
👉 体験談の記事はこちら
ボランティア
何か社会に貢献したい方や、特に留学やサークルには興味が湧かないという方は、ボランティアに取り組むのはいかがでしょうか?
単発で参加できるものも多いですし、一歩踏み出してみるきっかけにすることができます。本当に興味のあるものが見つかったら、自分で団体を立ち上げることもできます。
明学生の体験談「できることから始め、周りに気付きを与える」
明治学院大学が提供する「ボランティアファンド学生チャレンジ」に応募し、食に関する活動をスタートさせた安田さん。自分ができることから小さく始めることで、実際に学内での改善が進んでいったと話します。
👉 体験談の記事はこちら

(明治学院大学・白金キャンパスのとある日常)
あとがき
上で紹介した「明学の理由。」の体験談の記事に”Do for Others”という言葉が出てくるのですが、これは明治学院大学の教育理念とのことでした。
日本語にすると「他者への貢献」で、明治学院大学では、この教育理念の実現のために、各学部のカリキュラムに加え、国際交流、ボランティア、キャリア教育など様々な取り組みが提供されているようです。調べてみると面白いと思います!
確かに体験談の記事を読んでいても、明治学院大学での授業やプログラムを通じて自分が得た経験や考え方を、いかにして社会や他者に役立てていくか、という点に必ず触れられていて、この教育理念が浸透しているのだなあと感じました。
自分は卒業生ではないのですが、とても良い言葉だなと感じましたので、これから自分自身も意識していこうと思いました。この記事も、皆さんが大学生活を思い描くための情報として、”Do for Others” の一環になっていると嬉しいです。
今回はここまでです!明治学院大学さん、ありがとうございました!
最後に、個人的にテンションが爆上がりした、夜のキャンパス風景の画像も載せておきます。自分だけでしたらすみません。

(明治学院大学・白金キャンパスの夜風景)





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