こんにちは!ミジカワです。
今回は、英語試験におけるスピーキングやリスニング対策として必要になってくる「英語の発音」の学習法をご紹介していきます!
前回の記事『【英単語】発音って難しい ~理由編~』では、なぜ発音の勉強を難しいと感じるのか? ということについて書いています。こちらもぜひ併せてご覧ください!
①フォニックス
「フォニックス」とは、実際に英語圏の子供たちにも使用されているという、発音の学習法です。
この方法は簡単に言うと、「アルファベットと実際の発音を紐づけて覚える」というものです。
例えば、「B」というアルファベットは通常「ビー」と読みますが、フォニックス式だと「ブ」と読みます。
確かに、「book(ブック)」や「rob(ロブ)」など、「B」は実際には「ビー」ではなく、「ブ」と読むことが多いですよね。
このように、アルファベットの「記号としての名前」を学習するのではなく、ひとつひとつの「実際の読み方」を規則的に覚えることで、初めて見る英単語でもスムーズに正確な発音ができるのだそうです!
この「フォニックス」についてはYoutubeなどにも分かりやすい解説がたくさんありますので、気になった方は深掘りしてみてください!
おすすめ動画↓
②単語帳を声に出して覚える
単語帳に取り組む際に、声に出しながら覚えるという方法もあります。
多くの単語帳には発音記号も含めて書いてあるので、発音記号が分かる方はそれを見ながら単語帳に取り組むのがおすすめです。
また、筆者と同じく発音記号を覚えていない場合でも、スマホやPCで発音を調べたり読み上げ機能を使ったりして、その発音を真似てみるというのも効果的でしょう。
どちらにせよ単語帳というのは日々触るものですので、発音学習を取り入れる場としてはとてもおすすめです!
③英語のコンテンツを見る
洋画や英語でのスピーチ動画など、英語が話されているコンテンツを見るのもおすすめです。
ネイティブスピーカーの発音を聞くことで、リアルかつ正確な発音を学ぶことができますし、映画や動画の内容も楽しめて一石二鳥です!
シャドーイング
また、英語の動画などを視聴する際には、「シャドーイング」という方法も使えます。
やり方はシンプルで、「聞こえてきた英語音声の後を追うように、そっくりそのまま真似して復唱する」というだけ!
音声が流れ終わってから復唱するのではなく、あくまでも「後を追うように」数秒遅れで復唱することがポイントなんだそうです。
筆者もこの方法を実践してみたのですが、実際にネイティブの音声を真似して発声してみると、想像の何倍もスムーズにいかず驚愕しました……。
とにかく口がもつれるし(筆者の滑舌の問題もありますが)、つい音声を聴く方に意識がいってしまい声量が全く保てません。
やってみて分かったこととしては、
・プレゼンや演説動画など、ハキハキとした語り口が用いられている動画を選ぶとやりやすい
・筆者のように初心者の場合は等速だと心が折れかねないので、はじめは再生速度を遅くして行うとよい
・ぶっつけ本番ではなく、事前に話している内容を予習しておいた方がよい
といった感じです!
「シャドーイング」やってみたい! と思った方はぜひ参考にしてみてください。
最後に
というわけで今回は、英語の「発音」に関する学習法についてでした。
文法や単語などと比べると学習量が控えめになりがちな分野ですが、それと同時に、英語が「聞こえる・話せる」ようになるためには必須の分野でもありますので、自分に合った学習法を探しつつ、お互い頑張っていきましょう!
ちなみに筆者は最近、発音練習の一環として家で洋楽を口ずさんでいるのですが、こちらも楽しみながら英語に親しめるのでおすすめです。
ということで、お読みいただきありがとうございました。それではまた次の記事で!

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