エジプトの経済・人口・宗教
だいたいのイメージ
アラブの大国。
人口は約1億1000万人で、存在感はとても大きい。
しかし経済は脆弱で、2025年現在でもIMFの支援を受けている。
政治も不安定で、アラブの春以降も民主化が十分に行われず、独裁政権が誕生してしまった。
経済
- 観光業
- 農業
に頼る脆弱な経済。
ピラミッドをはじめとした観光資源に恵まれ、近場のヨーロッパからの観光客が多い。
一人当たりGNIは4100ドル(2022年、世界銀行)で、年収がだいたい60万円くらい。
日本がだいたい3~4万ドル程度なので、日本の8分の1くらいということになる。
資源
資源は少ない。
中東だし石油がいっぱい出そうなんて思ってはいけない。
もちろん石油や天然ガスも少しは出るのだが、ガンガン輸出できるほどではない。
人口
約1.1億人で、アフリカでもトップクラスに多い。
人口ピラミッドは釣鐘型に移行しつつあり、人口が増加している。
(UN Population Division)
ほとんどがナイル川沿いに住んでいる。
(エジプトの人口密度、2010年 (wikimedia commons))
民族
アラブ人が99.6%。
言語
アラビア語が公用語。
アラブ人が圧倒的に多いので当然ともいえる。
宗教
(データブック・オブ・ザ・ワールド)
というイメージ。
この動画(YouTubeリンク)を見れば、なんとなくコプト派の雰囲気がつかめるだろう。
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