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今回は大正10年の工学部の問題。
体積が一定の円錐があるときに,その曲面積(側面積)が一番小さくなるのはどのようなときかを調べていきます。
体積が決まっているので,
・底面の半径
・円錐の高さ
・母線の長さ
(そのほか,展開図の扇形の中心角など)
のいずれか 1 つを決めれば,円錐は一意に定まります。
したがって,扱いやすいものを 1 つ選択し,それを文字でおいて側面積をその文字で表現することになります。
現在の東大入試問題と比べるとだいぶ簡単なので,高校生は気軽に挑戦可能。
ぜひ一度,自分で解いてみてください!
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【プロフィール】
林 俊介 (はやし しゅんすけ)
オンライン家庭教師を運営する会社の社長。
大学の講師もやっています。
2015年 筑波大学附属駒場高等学校 卒
2015年 東京大学理科一類 入学
2019年 東京大学理学部物理学科 卒
・2014年 日本物理オリンピック金賞
・2014年 東大実戦模試物理1位
・東大入試本番では数学で 9 割を獲得
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<目次>
00:00 大正10年 (1921年) の東大入試
01:50 底面の半径 r で各長さを表現
06:16 展開図から側面積 S(r) を計算
09:03 S(r) の根号の中身を最小にする
11:10 円錐の高さと底面の半径の比
13:20 解法のまとめ
16:14 おわりに