自称進学校の実態
こんにちは北の大学生です!
今回は自称進学校の実態について書いていこうと思います。
偏差値70くらいで自称進学校と言っている人がたまにいますが、今回は地方の偏差値60くらいの本当の(?)自称進学校について書いていきます。
私の体験談多めですので、気楽に読んでください。
授業
普通です。授業だけ聞いていて難関大に合格するのは難しいです。
たまにとても分かりやすく説明してくれる先生や難関大受験を見据えた先生もいますが、基本的には分かりにくかったり、当たり障りのない授業をする先生が多いです。
なので私は申し訳ないと思いつつも、だいたいの時間を内職にあてていました。
というかクラスの半分くらいの人は内職していたし、授業によってはほとんどみんな内職するなんて時もありました。
自称進じゃなく、進学校でも内職する人は多いようです。
ただ実際難関大合格を目指しているのなら、授業の進度や解説では物足りないし、内職でどんどん進めたり、塾に入るのも必要だと思います。
模試
基本的に進研模試や河合塾の全統模試が多いです。
また、スタサポというものをやらされることもあります。
自称進学校ですが、私の高校の平均点は全国平均や道内平均より少し高いくらいでした。
駿台模試は学校でやっていませんでしたが、駿台模試は受験生のレベルが高く偏差値が低く出やすいので、自信を喪失しないように受けさせていなかったんだと思います。(笑)
また、難関大志望でA判定を出している人はほとんどいません。
定期テストで10位以内くらいに入っている人でも、判定が悪い人は全然います。
私立より国公立推し
自称進は私立より国公立推しがちです。
道内で言うと私立より国公立の方がレベルの高い大学は多いし、学費も安いです。
ただ多くの自称進が国公立を勧める理由は、進学実績の見栄えが良いのと、学費が安いからでしょう。
私でも国公立大学の合格者が多いとすごいなと思ってしまいます。
私立大学は推薦が多いのも関係しているかもしれません。
まあ普通に考えたら、学費の安い国公立の方が学校側からするとおすすめなので、当たり前なのかなと思います。
難関大の入りやすい学部を勧める
自称進学校あるあるだと思いますが、共通テストの結果が悪かった生徒には、難関大の入りやすい学部を勧めがちです。
例えば私の学校では、北海道大学の水産学部が勧められがちでした。私も現役時は点数が良くなかったので、実際に勧められました。
なぜそのような学部を勧めるかというと、進学実績を伸ばしたいからです。
北大○○名合格と書けばどこの学部に合格したかはわからないし、進学実績的にも見栄えが良くなります。
なので、行きたいところなどとは関係なく、北大だと総合理系より入りやすい水産学部を勧められるのです。
水産学部の受験を勧められた時は、就職が強いとか将来困らないとか言われましたが、私は工学部に行きたかったので、そのまま総合理系で受験しました。
その結果落ちて浪人することになりましたが。(笑)
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏