こんにちは、Harunaです!
今回は「冬になると眠くなるのはなぜ?体内時計のメカニズム」というタイトルでお届けします。
寒い冬も、折り返し地点になってきましたが、布団から出られずつい寝過ぎてしまったり/授業中でも眠気が取れない、そんな経験をしている人、今も多いのではないでしょうか?
冬になると、なんとなく眠気が増すように感じるのは、実は気のせいではありません!
この現象には体内時計が大きく関係しているので、今回は「冬特有の眠気の原因と対策について」解説していきます。
それでは早速、見ていきましょう。
冬に眠気が増すのは体の仕組み!

冬に眠くなる理由:体内時計と日照時間の関係
私たちの体は「体内時計」と呼ばれる仕組みでコントロールされています。
この体内時計は、約24時間周期で体温やホルモン分泌、睡眠リズムなどを調整していますが、この時計は単独では動いておらず、太陽の光によってリセットされる仕組みです。
特に冬は日照時間が短くなるため体がリセットされるタイミングが遅れがちですが、その結果、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌が長引き、朝になっても体が起きる準備をしにくくなります。
また、寒さも体温調整を難しくする原因で、体がエネルギーを節約するモードになるため余計に眠気を感じやすくなるようです。
もう1つの理由:寒さによる体の反応
冬の寒さは体に「冬眠モード」のような影響を与えます。
寒いと血流が低下して、体がエネルギーを温存するために活動量を減らそうとするのです。
この反応は自然なことなのですが、日中の眠気やだるさに繋がったり、特に私たち学生は学校や勉強などのスケジュールが固定されているため、体のリズムが乱れると日々のパフォーマンスに影響が出ることもあります。
冬の眠気を少しでも減らそう!
冬の眠気に対処するために、今日からできることをご紹介します!
1.朝の光を浴びる。
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びることが大切です。
自然光は体内時計をリセットしてくれ、メラトニンの分泌を抑える効果があります。
そのため、朝日を浴びることで体が「朝だ!」と認識して、眠気が取れやすくなるので是非実践してみてください!
2.体を温める。
寒さが原因の眠気には、体を温めることが効果的です。
温かい飲み物を飲んだり、適度に運動やストレッチをして血流を良くしたりするのがおすすめで、冬は特に冷えがちのため足元や手を温めると体全体がリラックスします。
3.適度な運動を取り入れる。
軽い運動を習慣にすることで、体を温める効果だけでなく、体内時計を整えることができます。
冬は動きたくなくなる季節ですが、家でのストレッチや天気良い日だけでも散歩するなど、無理のない範囲で体を動かしてみましょう。
血流が改善して、体も心もポカポカして眠気が和らぎ、リラックス効果をもたらしてくれます。
4.生活リズムを一定に保つ。
休日でも平日と同じ時間に起きることを意識しましょう。
リズムが乱れると体内時計が混乱してしまい、平日に眠気を感じやすくなるので、平日/休日関係なく規則正しい生活を心がけることで冬の眠気にも負けないリズムが作れます。
冬の眠気と上手に付き合おう!
冬に眠くなるのは、人間の体の仕組みの体内時計や寒さによる自然な反応です。
そのため、無理に「眠気をなくそう」として、体に悪い影響を与えることや厳しいことをする必要はありません!
眠気を感じやすいときこそ、生活リズムを整えたり、体を温めたりといったちょっとした工夫が大切なので、残りの寒い期間も自分の体に優しく向き合いながら、快適な日々を意識して過ごしてみてください。
最後に・まとめ
今回は「なるほど!冬になると眠くなるのはなぜ?体内時計のメカニズム」というタイトルでお届けしました。
次回は乾燥の時期のピーク(1-2月頃)に悩む人が増える“乾燥肌”を撃退するおすすめケアをご紹介します!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!








