ゼミナールとは
こんにちは、君バーや(くんばーや)です。
さて、みなさんは大学のゼミナールというものを知っていますか?
大学のゼミナール(以下ゼミ)とは大学で少人数の学生が特定のテーマについて討論を重ねながら研究していくグループ学習のことを指します。
大学の講義ほど堅苦しいものではなく、学生が主体的に意見を出し合いながら学んでいきます。少人数で専門的な分野の知識を深めることができるというのが特徴です。
日本では大学によって少し異なる形式を取っているところもありますが、ゼミと読んでいるのは文系の大学・学部が多く、理系は研究室などと呼ぶことが多いです。
多くのゼミが週1回集まり、調査や意見交換、発表を行うという流れになっています。
私が所属しているのは国際的に活躍している日本企業の研究を行っているゼミです。
視点が国内ではなく国際と広く設けており、メンバーも日本人だけではなく韓国や中国出身の留学生も多くいる少し変わったゼミになります。
人数は同学年で20人以上とかなり多く、男女比率はほぼ半分です。
大学によってゼミが本格的に始まる時期はズレがありますが、わたしたちのゼミは大学2年の後期から本格的にスタートしました。
今回はゼミが始まって半年ほど経ってみんなで行ったゼミ合宿についてお話していきます。
初めての合宿が海外
多くのゼミが1年に1回県外に合宿し、その地域のフィールド調査や研究を行うのが一般的です。
大学4年生になり卒業旅行も兼ねて海外に行くのは聞いたことがありましたが、私達は初めての合宿で海外を選ぶというかなり挑戦的な選択をしました。
海外を選んだ理由としては私達の研究対象が海外で活躍している日本企業であることと、みんなでなにか一つ大きなことを成し遂げたいという思いが大きな決め手となりました。
ゼミの特徴は学生が主体であることなので、みんなが協力しあって現地で訪問できる企業を探し、その結果シンガポールとマレーシアに行くことが決まりました。
ゼミメンバーの中にはこれまで海外に行ったことがない人もいたので、準備は念入りに行いました。
あえて飛行機やホテルはみんなで一緒にはせず、各グループごとに予約を取りました。
往路の飛行機が欠航になるなどのハプニングはありましたが、なんとかみんな無事現地につくことができました。
海外現地での思い出
シンガポール、マレーシアともに日本の企業を1社ずつ訪問してきました。企業の分野は全く違うタイプでしたが、どちらも日本を代表する有名企業でたくさんのことが学べましたし、海外で働く日本人の姿はとてもかっこよかったです。
シンガポールとマレーシアは車で国境を超えることができるので、わざわざ飛行機に乗るほどの出費はなく2カ国行くことができるのでとてもおすすめです。どちらも街の雰囲気などは全く異なり文化や料理の系統も違ったのでとても面白かったです。
企業訪問とは別に航空券を一緒に取ったグループごとに民族文化・経済発展・屋台の3つの調査テーマに分かれ、今回の合宿中に現地調査するということも行いました。
私のグループはシンガポールの屋台調査だったので、現地の有名な屋台エリアを練り歩きインタビューなどを行いました。
企業訪問は数時間で終わったのであとはひたすらシンガポールを観光しました(今回の合宿はほぼ旅行でした)。
最終日にはユニバーサル・スタジオ・シンガポールにゼミのメンバー全員で行ったりして、今回の合宿でメンバー間の仲がより一層深まりました。
今回飛行機は直便ではなく乗り継ぎで行ったグループもあり、そのグループは帰り香港を一日観光していてとても羨ましかったです。
以上がゼミナールのシンガポールとマレーシアの合宿でした。なんとなくゼミナールの雰囲気は伝わったでしょうか??
みなさんの中にもゼミナールに入ろうと考えている方がいるのではないかと思います。
ゼミは大学生活の中でもかなり大きく価値のあるものですので、ゼミ選ぶときは慎重に決めることをおすすめします。
ぜひ皆さんの興味があるもの、ワクワクするもの、やりたいことに関連するゼミを選んで大学生活を楽しんでください!!









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