みなさん、こんにちは!
みなさんは英検が毎週末に受けられるということを知っていますか?
年に3回受けられる通常の試験とは異なり、SCBT形式と呼ばれる受験方法があるのです。
これを利用することで、毎週末好きなタイミングで受けることができます。
SCBT形式とは?
SCBTでは「Reading」「Writing」「Listening」「Speaking」の4技能全てを1日でテストできます。
普通の英検では、面接は1次試験を受けてクリアし、後日もう一度受けに行かなければならないですが、SCBTではその必要はありません。
また、問題はコンピュータ上に映し出されます。申し込み時に解答を紙に書いて提出する形式か、コンピュータに答えを打ち込む形式か選ぶことが可能ですが、タイピングに慣れていない人は紙形式をおすすめします。
面接も直接人と会話するわけではなく、マイクに向かって声を録音する形になります。そのため、従来の英検だと面接官が優しくて、ゆっくり待ってくれたり、もう一度問題文を読み上げてくれたりすることがありますが、そんなことはできません。解答時間が決まっていてそれを過ぎると終了です。
英検の公式HPにSCBTテスト問題(こちらからどうぞ)があり、家でもパソコンがあれば試すことができるので、ぜひ一度体験してみてください。
実際に受けてみた感想
私は、英検の決められた日程が学校の試験や模試と被りがちだったので、受けるタイミングを見失っていたのですが、英語の先生にSCBT形式を勧められ、今回はSCBTで受けることにしました。
ちなみに私の受験級は準1級です。
ここまでは事前に書いていたのですが、ここからは下は受けた翌日のリアルな感想です!
昨日SCBTで受けてきました!!私はタイピングに自信があるため、タイピング形式を選択しました!
まず結論からいうと私には従来型の英検の方があっていたかな...。
というのも、まず始めがスピーキングテストなのですが、ヘッドフォンを装着して画面上の人と会話をする形でした。(リアルタイムではなく録画された映像)
ですが、部屋には10人くらい人がいるため、ヘッドフォンをしているとはいえ、多少は周りの人の声が聞こえてしまいます。
また、私は人前で話すのが苦手、とくに英語のスピーキングには自信がないので、恥ずかしくて余計に頭が回りませんでした。
周りの受験者に聞かれていたら、(周りの人は自分のスピーキングに集中しているはずなので人のスピーキングは聞き取れない)
試験監督に英語下手って思われるかも、(色んな人が一斉に喋っているのでいちいちひとりひとり聞いていない)などを考えてしまいました...。
ですが、聞き直しがボタン1つでできたのはよかったです。聞き直しし過ぎると減点対象になるみたいですが...。
また、スピーキングの後は、すぐにリスニングが始まります。試験室には筆記用具以外の持ち込みが認められなかったため、その間に水分補給をすることができません。
喋ったことと緊張しすぎたことで、喉がすごく乾いていたので、とても辛かったです。
ですが、リスニングはそれぞれのヘッドフォンで聞けるため、従来の英検よりも聞き取りやすかったです。自分で音量の調節もできました。
自分と隣の人の間には仕切りがあり、集中はしやすかったです。自習室みたいな感じです!(受験会場によっては違うのかな?)
タイピング形式では全てがコンピュータ上で出来るため、名前や受験番号をマークシートに塗る手間が省けたのはよかったです!始まる前のあれ、地味に大変ですよね...。
ライティング形式の方は、解答用紙に書かなければならないみたいです。
こちらがSCBTのリアルな感想でした!もし合いそうだなという方は、ぜひSCBTを活用してみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!









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