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Haruna

知らないとヤバい!?お盆にやってはいけないこととは?

2025年8月10日

こんにちは、Harunaです!
今回は「知らないとヤバい!?お盆にやってはいけないこととは?」というタイトルでお届けします。

前回の記事「お盆は“ただの休み”じゃない!由来や歴史を詳しく解説」をまだご覧になっていない方は先にそちらからご覧ください!

お盆の由来や歴史など知っていそうで知らない情報をご紹介しましたが、今回はお盆について詳しく知った上でお盆中のルールをご紹介します。

お盆の過ごし方は地域や各家庭でさまざまだと思いますが、「お盆に避けた方が良いこと」や「マナー違反とされていること」が存在します。

そこで今回は、お盆の正しい過ごし方や注意点、そして“お盆玉”について詳しく解説していきます!
それでは早速、見ていきましょう。

お盆にもルールがある!あなたはいくつ知っている??

お盆ってなんのためにあるの?

まずは、前回の記事の復習から。
「お盆」というのは、亡くなったご先祖さまの霊がこの世に戻ってくるとされている期間(一般的に8月13日〜16日)です。

その霊を家に迎え、感謝の気持ちを伝えたり、供養したりするのがお盆の目的です。

だからこそ、この期間は「にぎやかに楽しく過ごす」というよりも、「心静かに、感謝の気持ちをもって過ごす」ことが大切になります。

お盆に“してはいけないこと”って?

ここから早速、昔から伝えられている「お盆に避けたほうがよいこと」「マナー違反とされていること」を紹介します。

1. 魚や肉をたくさん食べる(※地域による)

お盆の期間は、精進料理(動物性の食材を使わない料理)を食べるのが基本とされてきました。

これは、亡くなった人への供養の気持ちをこめて「慎ましく過ごす」ためです。
最近ではそこまで厳しく考えない家庭も多いですが、歴史的な由来はあります。

2. 大きな音を立てる・騒ぐ

先祖の霊が静かに帰ってくる期間なので、「うるさくしたり、騒ぎすぎたりするのはよくない」と言われています。

夜遅くまで音楽をかけたり、騒いだりすると「霊を驚かせてしまう」と考える地域もあり、特に田舎の方では、こうした文化が今でも大事にされています。

3. 殺生(せっしょう)をする

殺生とは、生き物の命を奪うことです。

お盆の時期には「殺生を避けるべき」とされ、釣りや虫取りなどを控える家庭もあります。
小さなことでも「命を大切にする気持ち」が大事、という考えから来ているようです。

4. 旅行に行く・派手に遊びまわる

「お盆休み=旅行に行くチャンス」と考える人も多いですが、先祖の霊を家に迎えるこの期間は「家で静かに過ごすのがよい」という考え方があります。

旅行が絶対NGというわけではありませんが、せめて「お墓参りだけは行く」「迎え火・送り火には参加する」などできることをやっておくといいかもしれません!

5. 葬儀・結婚式などは避ける

お盆の期間は「霊が現世に戻ってきている時期」とされており、特別な行事を避けるべきという考え方があります。

とくに結婚式のようなお祝い事は、「亡くなった人が戻ってきている時期に行うのはよくない」と思われがちです。
また、葬儀なども避けられることが多いです。

6. 海や川などに行かない

お盆の時期には、「水の事故に遭いやすい」と言われています。

これは「お盆には霊が水辺に戻ってくる」という昔からの言い伝えがあり、「水に引き込まれる」と信じられてきたためです。

科学的な根拠はありませんが、お盆の時期は天候が不安定なことも多いため、無理な川遊びや海水浴は控えましょう。

お盆に渡すお小遣い『お盆玉』の由来と今の広がり

お盆玉は一般的に浸透しているわけではないので、「お盆玉」を知らないという方もいると思います。

そのため、まずはお盆玉についてご紹介します。

お盆玉とは、お盆の時期に子どもたちに渡すお小遣いのことで、わかりやすく言えば「お年玉の“お盆バージョン”」です。
お盆には多くの家族が帰省しますが、その際に子どもたちにお小遣いを渡す習慣があります。

「お盆玉」という呼び名が広まったのは最近のことですが、実は昔からある風習に基づいています。

お盆玉の始まりは江戸時代

お盆玉の始まりは、江戸時代の風習だといわれていて、特に山形県の一部地域ではお盆になると商家では奉公人に下駄・衣類などの「お盆小遣い」をあげる風習があったそうです。

もともとは「物」を渡していたお盆小遣いは、昭和時代に入った頃に現金を渡すように変化します。

そこから徐々に全国にこの風習が広まり、「現代のお盆のお小遣い」が浸透したというのがお盆玉の由来です。

ポチ袋販売がきっかけに

もともと「お盆に帰省した子どもにお小遣いをあげる」という風習はあったものの、「お盆玉」という名称で注目されるようになったのは近年のことです。

2010年頃に文具メーカーが「盆玉」と書かれたポチ袋を販売したのをきっかけに、「お盆玉」という言葉が広まりました。

最後に・まとめ

今回は「知らないとヤバい!?お盆にやってはいけないこととは?」というタイトルでお届けしました。

お盆は先祖を敬い、感謝の気持ちを伝える大切な期間です。
みなさんも今回紹介した注意点を参考に、家族や地域の伝統を大切にしてみてくださいね!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!

Haruna

N高3年生 中学校で不登校を経験して、N高に入学。 自分の体験記からマインドやメンタルなど広い分野で記事を書いていきます!

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