文系受験生がこの夏毎日やるべきこと
どうも、フジです。
今回はタイトルの通り、「文系受験生がこの夏休みに毎日やるべきこと」をいくつか、(個人的に思う)優先順位の高い順に紹介しようと思います。
何事も”ルーティン化”することで生産性が高まるってもんですからね。勉強もそうで、「まずはこれから」といったように習慣的に取り組めるものを用意しておくと、スムーズに勉強を開始できてスムーズにギアを上げていくことができるんです。そこでやはり重要になってくるのが、“毎日やるべきこと”を決めておく…ということ。「毎日〇〇を必ずやる」と決めてあるものがいくらかあれば、それを足がかりに密度の高い勉強時間を作り上げることが可能です。
ぜひこの記事を参考に、毎日必ずこなすべきタスクを考えてみてほしいなと思います。これはきっと、この夏休み以降の勉強にとってもプラスに働くはずです。
英単語の暗記・復習
毎日やるべきことランキング、堂々トップは「英単語の暗記・復習」です。これはもう譲れません。せっかくの夏休みですし、しっかりと時間をとって、それこそ1時間から2時間ほど取り組んでほしいところです。
まずは、お手元の単語帳を完成させるところから。日本語の意味を即答できるなんてのはもちろん、一緒に使う前置詞、使うときの形、全部を即座に思い出せるような状態を目指しましょう。
単語帳を1冊完璧にしたらおしまい…? いやいやそれじゃあ甘いです。その単語帳1冊を完璧な状態でキープすることに加えて、さらに貪欲に単語知識を詰め込んでいきましょう。よりレベルの高い単語帳に手を出すもよし、各所から重要英単語をかき集めてオリジナル英単語ノートを作るもよし、今ある単語帳にそれらを書き加えていくもよし。
英単語は、受験英語の土台の土台です。どれだけ英文解釈の練習をしようと、どれだけ長文読解の演習をしようと、単語力が盤石でなければ点数には結びつきません。そのことを肝に銘じて、レッツスタディ英単語です。
社会科目の暗記・復習
毎日やるべきことランキング、(私が思う)第2位は「社会科目の暗記」です。
理由はズバリ「社会は覚えてりゃ得意教科になるから」です。私は世界史地理選択でしたので、その2科目に関しては自信を持ってそうだと言えますし、おそらく日本史でも同じことが言えるはずです。暗記の完成度が高ければ、どんな問題が出ても対応可能。選択問題はもちろん、長めの論述問題だって、インプットの際にそれを意識して取り組んでいれば、特別な対策をしなくとも余裕で解けますよ。
私は平常時でも3日〜4日で通史を1周するようなペースでひたすら(自分で作った空欄補充型のまとめノートを)回していましたね。1日あたり3時間前後の所要時間です。結局社会科目も、英単語と一緒で、どれだけ触れられるか、どれだけ回せるかだと思います。
古文単語の暗記・復習
毎日やるべきことランキング、(私が思う)第3位は「古文単語の暗記」です。
これも理由は英単語の話とほぼ同じ。古文だって、古文単語がバッチリじゃなきゃ、演習を積みに積んだところで読めるようにはなりませんからね。
古文単語に関しては、英単語よりもボリュームが少ないですし、周回するのにもそれほど時間はかかりません。「1日100単語(30分)×3日」くらいのペースがちょうどいいのかなと思います。夏休み、毎日数時間勉強するうちのたったの30分ですから、もはややらなきゃ損だと言っても過言ではないような気もしますね。
英語の長文読解
毎日やるべきことランキング、(私が思う)第4位は「英語の長文読解」です。
ランキング1位から3位は、基礎の基礎、その教科科目の土台作りのためのタスクで「勉強をスタートしたらまずこれをやってリズムを作っていこう」的な側面を有していましたが、4位はそれらとはちょっと毛色が違いますね。「英語の長文読解」は、その日のどこかで必ず取り組みたいタスクって感じです。
長文とは言ったものの、めちゃくちゃボリューミーな文章である必要はありません。読む文章が長ければ長いほど、読んだ後の復習に時間がかかることになるので、それゆえに教科バランスが崩れてしまいかねないんですよね。ほどよいボリュームの文章に毎日触れること、これが重要です。
どこの大学を受験するにしても英語はほぼ必須ですからね。毎日演習を行うことで、得点源として活躍してくれるような教科に仕上げたいところです。かくいう私は、東大の過去問、東大模試の過去問を、毎日大問1つずつ消化していってました。
どの文系受験生にも当てはまるところでいけば、とりあえずはこんな感じでしょうか。数学が必要な人は、よっぽど得意でもない限りは、数学も毎日取り組んでおきたいですね。
というわけで今回は以上。

.png?fit=clip&w=256&h=145&fm=webp)







