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フジ

【受験生】パック模試に挑戦しよう

2025年12月23日

パック模試に挑戦しよう

どうも、フジです。

今回は受験生へ向けたパック模試のススメです。パック模試、聞いたことありますか? みなさん、そもそも「パック模試」ってご存知ですか?

パック模試とは

パック模試とは、河合塾や駿台、代々木ゼミナールなどの予備校が、入試本番の出題傾向を予測して作成しているオリジナル模試のことを指します。

「予想問題集とは何が違うんだ…」と思いましたよね?

ズバリその違いは、教材の構成と形態にあります。予想問題集は教科ごとに作られており、1冊の本の中にその教科の予想問題が複数回分収録されています。1冊につきおよそ6回分(+過去問2年分)なことが多いですかね。それに対してパック模試は、1回分のみではありますが、全教科分がセットになっているんです。そしてさらに、予想問題集のように1冊の本としてまとめられているのではなく、各教科ごとに独立した問題冊子が用意されており、あわせて解答用紙も付属しています。そのため、実際の入試と同じように、試験として一通り取り組むことができるんです。

パック模試で本番を再現しよう

私の高校では、このパック模試3回分を6日間ブッ通しで解くイベント(センター試験を3回連続で受験するヤバいイベント)が年末に設けられていたんですよね。このイベント、難関大受験者にはかなり重宝されていて、私も先生から「年末にブッ通しでセンター対策やるからそれまでは二次対策をしなさい」と言われたような記憶があります。あ、私はぎりぎりセンター試験世代です…。

で、もちろん先生に言われたからというわけではありませんが、奇しくも先生の言うとおり、このイベントまでセンター試験対策を放置し続けた私。過去の記事を読んでくれている方は、対策を後回しにしすぎた私がセンター試験でやや滑っちまっていることはご存知かと思いますが、これ、逆に言うと、なんとか”やや滑り”で踏みとどまれた理由が実はこのイベントにあるんですよね。

朝早くから夜まで試験を受ける2日間、この本番のスケジュール感に慣れることが非常に重要なんです。

なぜなら、入試本番というのは、朝から夕方まで試験を受け続ける1日を、身体と脳がやり切れるかどうかが問われるイベントだから。

朝早くに起きて会場へ向かい、開始時間きっかりに問題冊子を開く。そこからは、科目ごとに切り替えを強制され、休憩時間は思っているより短く、気を抜く間もなく次の試験が始まる。昼をまたぎ、午後になっても集中力を保ち続けなければならないし、最後の科目では疲労がピークに達している中で、それでも点を取りにいかなければならない。こんな2日間で最高のパフォーマンスを発揮しようと思ったら、ただ「十分な知識を身につけている」「十分な演習をつんできている」だけでは不十分、絶対に慣れが必要なんです。

ところがどっこい、この「1日中、時間に追われながら試験を受け続ける」という感覚は、机に向かって勉強しているだけでは絶対に得られません。

「共通テスト模試はこれまで何度も受けてきたぞ」と思いましたよね。そうですね、けれど、それらの多くは月に1回、多くても2回程度でしょう。その頻度では、どうしてもイベント的な経験に留まってしまうんじゃないかと思います。毎回新鮮で、毎回ちょっと緊張して、毎回「疲れたなあ」で終わる。そのような感じでいては、本番で最大出力を安定して出せるほどの慣れは形成されないんです。

だからこそ、パック模試が効いてくるんですね。

全教科が揃っていて、問題冊子も解答用紙も本番仕様。自分のタイミングで、丸一日かけた「試験」を受けることができる。この形式そのものが、本番に向けた最高のシミュレーションになります。

おすすめしたいのは、本番1か月前あたりから、つまり今この時期から、週末を使ってパック模試に取り組むことです。試験本番と同じスケジュールで問題を解く。それを1回分で終わらせず、可能であれば2回、3回と重ねる。そうすると、1回目では感じていたしんどさなどが、2回目、3回目には明らかに変わってきます。「この時間帯は集中が落ちやすいな」「この科目の前はこう過ごすと調子がいいな」といった感覚が、自分の中に蓄積されていき、よりよいパフォーマンスにつながります。

本番で求められるのは、奇跡的な一発ではありません。

これまで積み上げてきた力を、当たり前のように出し切ること。そのためには、試験という環境に対する徹底的な慣れが不可欠です。パック模試は、その慣れを作るための、数少ない実戦的なツールだと私は思っています。

というわけで今回は以上。

フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!

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