ばってんです♨️
今週末に、いよいよ共通テストが行われますね。
まだ高校で何を学ぶかすらもわかっていなかった3年前。そこからみなさんは圧倒的に成長してきたはず。
いま感じている緊張や気持ちの高ぶりは、これまで自分が費やしてきた時間や積み上げてきた努力の証です。
自信を持って、でも泥臭く、試験が終わる最後の1分1秒まで粘りに粘って、1点でも多く取ってきてください。
この記事では、皆さんが自分の持っている力をフルに発揮して、本番で納得のいく結果を出せるよう、実践的なアドバイスを5つにまとめてみたので、よかったら読んでみてください。
心から健闘を祈っています。ファイト!!
持ち物や時間は大丈夫?
まずは、テストに気を取られすぎて、忘れ物をしたり、試験時間を間違ったりしないように気をつけてください!
受験票や文房具はもちろんマストですが、文房具については、試験中の想定までできていますか?
自分は鉛筆派でしたが、尖りすぎていると最初に折れたり細かいカスが邪魔になったりするので、先端を少し潰してから持っていきました。また、丸くなりすぎると使いにくくなるので、本数も大量に準備して、大量の鉛筆が机から転がり落ちないようにするため、輪ゴムでくくって止めていました。
あとは、試験と試験の間の休み時間がかなり長いので、そこでちょろっと復習できるものを持って行っておくと安心です。
高校の友達が多い会場だと、なんだかんだしゃべって終わったりするのですが、持っていくに越したことはないです。
休み時間はスマホも使えるので、リスニング前に英語を聞いておくためのイヤホンなども忘れないように!
また、会場が寒かったりするので、手がかじかんでタイムロスにならないよう、ポケットに忍ばせられるホッカイロも持っておくと良いです。
あとは、試験会場に「自信」を持っていくのを忘れないように。大した根拠がなくても大丈夫。この2日間は、自分は天才だと思って挑みましょう!
試験時間については、こちらのサイトなどにまとまっているので、今一度受験科目の時間を確認しておきましょう。
頭が真っ白になったら、とにかく深呼吸
緊張しない人も一定数いますが、やはり当日はそれなりに緊張してしまう人も多いと思います。
「試験始め」の号令で、ページをめくったときに、何も頭に入ってこない...、という状況は本当に誰にでも起こります。
そういうときにオススメなのが、深呼吸です。一旦頭を上げて、ゆっくりと息を吸って吐いてください。吐く方を長くすると、心が落ち着きます。(試験監督と目が合うとちょっと気まずいし、余計な神経を使うので、壁を見るのが良いです)
深呼吸に10秒使ったとしても、頭が真っ白のまま解いていって崩壊するよりは断然マシなので、ぜひ頭に入れておいてください!
深呼吸は試験中にも有効です。問題数が変わったり、自分の得点源のはずのところがめっちゃ難しくなっていたり、想定外のことは必ず起こります。そういうときに、焦らず一旦深呼吸するのはとてもオススメです。
試験会場のトイレは臭かったりするので、トイレでは深呼吸しないようにしましょう。(ただ、トイレの鏡で自分の顔を見るのは、やる気が出るのでオススメです)
ゆっくり解きすぎない
これはあるあるなのですが、本番では「ミスしないように...」という思いが強くなって、何度も確認しながら解き進めたくなります。
ですが、そういういつもと違うことをしてタイムロスをしてしまうと、ペースが狂って解き終わらなかったりと、いつも通りの力が発揮できなくなる可能性があります。
集中して、ミスをしないように解き進めるのはもちろん大事なのですが、必要以上に慎重になりすぎないように気をつけましょう!
一旦解けるところ全部解いてから見直せばいいや、くらいの感じで、いつも通りのペースで進めていきましょう。
迷ったら一旦飛ばす
迷ったときや、わからないときにどうするか、というのはやっぱり悩みどころだと思います。「一生懸命考えたのに、ここで一旦飛ばすと、また後で帰ってきたときに忘れているんじゃないか」という気持ちにもなっちゃいますよね。
ただ、自分の経験則として、飛ばして後で戻ってきても意外と頭は覚えています。なので、一旦飛ばして他の簡単な問題の取りこぼしを防ぐ方が、全体として良い結果につながります。1点でも多く取るのがミッションなのを忘れないように。難しい問題に時間をかけてやっと5点取るよりも、その後にある簡単な問題で10点取る方がいいです。考えたことを問題用紙に残しつつ、思い切って飛ばしましょう。
ちなみに、「これまで考えてきた時間がもったいないので解き切ろう」という発想は、心理学で「コンコルドの誤り」という名前がついているくらい有名な過ちです。振り切りましょう。
ただ飛ばすときに、後で戻ってくる時間がないかもしれないのと、次の問題のマークを塗る場所を間違わないようにするために、特に選択問題の場合は何か塗っておきましょう!
終わった科目のことは忘れる
これめちゃくちゃ大事です。最後の最後まで悩んだ問題は、試験が終わってからも「あー、あれはやっぱり②だったかな...」と考えてしまいがちです。
休み時間はまだマシですが、次の科目の試験が始まってからも前の科目のことを考えてしまうと、流れに乗れず総崩れになりかねません。
終わった科目の点数はもう変えられないので、「回答やめ」の合図で全部忘れて、次の科目のことだけを考えるようにしましょう。
音楽を聴いて忘れるのも有効ですね。
そして、次のテストが始まったら、目の前の問題を1問でも多く取ることだけに神経を集中させましょう。
自分は、2日目の最後にあった化学で、お腹が空いて夕飯のことを考えていたらミスで7点飛びました。
以上です!最後にまとめておきますね。
- 持ち物や時間の確認
- 頭が真っ白になったら、とにかく深呼吸
- ゆっくり解きすぎない
- 迷ったら一旦飛ばす
- 終わった科目のことは忘れる
良くも悪くも、受験本番で頼れるのは自分の頭だけです。
頑張ってきたことを信じてあげられるのは、自分しかいません。自分を信じると書いて「自信」です。
自信を持って、自分がいま持っている力を出し切って、悔いを残さないよう、試験が終わる最後の1分1秒まで粘りに粘ってきてください!!
受験される皆さんの健闘を祈ります!




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