紙の辞書推しです!
どうも、フジです。
みなさんは、わからないことがあったとき、何を使って調べていますか?辞書?電子辞書?それともスマホ?
今回は、何が良くて何がダメとかいう、そういう話ではなく、私が推している紙の辞書の良さをひたすらに説くという内容です。今は電子辞書やスマホを使っているという人にも、是非紙の辞書という選択肢を持ってもらいたいなと思っています。
紙の辞書を2冊携帯した受験期
私、高校生の時は、英和辞典と古語辞典の2冊を常にリュックの中に入れていて、毎日持ち歩いていたんですよね。ノースフェイスのボックス型のリュックを使っていましたが、テキストを入れた時にサイドに若干生じるデッドスペースに、縦に積んだこの2冊がぴったり入るんですよ(笑)
毎日辞書を持ち歩いているなんてのは、周りを見ていた感じかなりの少数派でしたが、私は絶対に意味があったと信じています。毎日持ち歩いて正解だったと思っています。
紙の辞書のメリットは…?
私が紙の辞書を押す理由は3つあります。
記憶に残りやすい
最大のメリットは「記憶に残りやすい」という点です。
紙の辞書を使って調べものをすると、「わからなかった単語の意味」を知ると同時に、その他様々な情報がそれに関連してインプットされることになります。例えば「この単語は辞書のこの辺りにあったなあ」とか「この単語の意味はたくさんあって、結構マーカーを引っ張ったなあ」とか。そういった、一見どうでもよさげな情報が絡まり合うことで、記憶に残りやすい、そして思い出しやすい状態を作りあげるのです。私自身、これはかなり感じていて、紙の辞書特有のメリットなのかなと思っています。
あとは、辞書をペラペラ捲って調べるという過程だったり、「その単語の全ての意味が1ページにまとめて載っているおかげで全貌を俯瞰して見ることができる」という点もまた、記憶への残りやすさに寄与しているような気がしています。
辞書を復習に使うことができる
続いて「辞書を復習に使うことができる」という点。
紙の辞書を使っていると、調べものの最中に、過去にマーキングした別の単語に寄り道をすることができるんですよね。私で言うと、前置詞なんかはその使い方を暗記したいなと思っていたので、辞書を捲るたびに、付箋を貼っておいた前置詞のページに目を通してみたり…ということをしていましたけども、そういった感じで、ふとした瞬間に復習の機会を作ることができるというのはなかなかデカいのかなと。
めちゃくちゃプラスになると言うわけではないのですが、復習の機会なんてたくさんあるに越したことはないですからね。
結局テストは紙媒体じゃん?
最後のメリットは「紙媒体でインプットできる」という点。
私は、試験本番が紙媒体で行われる以上、インプットもまた紙媒体で行うのが良いのかなと考えています。紙媒体を通じてのアウトプットが求められている以上、「デジタル画面に表示されている文字」ではなく「紙に印刷されている文字」でインプットする方が、情報の関連性的な観点から、アウトプットしやすいのでは、と思うわけです。
「紙媒体でインプットするほうが絶対にいい」と断言しているわけではなく、「なんとなく紙媒体でインプットした方がいい気がする」というだけなので、ここはあまり参考にならないかな…。
デメリットはやはり…
紙の辞書を使うことのデメリットは2つ、シンプルです。
1つ目は「調べるのに若干時間がかかる」ということ。紙の辞書はペラペラめくって調べる必要があるので、電子辞書やスマホと比べると手間がかかると感じる人が多いでしょう。そして、2つ目は「持ち運びづらい」ということ。普通に重いです。電子辞書やスマホと比較して、とかじゃなく、普通に重いです。私のように辞書を2冊もリュックに入れてたら、普通の人は肩を壊します(自分は結構ガタイいいんで耐えてました)。そして分厚いので、リュックに入れづらいです。
こんなデメリットがあるわけですが、それでも私は毎日わざわざ2冊も持ち歩いていたんですよ。この2つのデメリットを上回るほどの価値を私は紙の辞書に感じていました。
さて、紙の辞書に乗り換えるかどうかはあなた次第…。
参考になっていれば幸いです。




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