まず過去問を解け
どうも、フジです。
今回は、タイトルを見て分かる通り、過去問についての記事です。受験生がこの時期にまだ全く過去問に手をつけていない…なんてことは無いはず?だと思うので、今回は高校1年生、2年生の皆さんへ。
早期に過去問に手をつけるメリット
志望校(のレベル)がある程度定まっているのなら、なるべく早期に過去問に手をつけるべきです。早すぎるなんてことは全くないので、今すぐにでも一度、どこかしらの大学の過去問を解いてみてください(志望校が定まっているなら志望校の過去問を解くのがベスト)。
「え?まだ全範囲習い終えてないし、今取り組んだところで全然解けないし意味ないよ!」と思う方が多いはずですが、マジでそんなことないんです!
早くに過去問を見ておくことの何がいいって?
それはですね、ズバリ、その後勉強していく中で「ここはこういう問われ方をしそうだな」「こういうところは問われがちだからきちんと押さえておかなきゃダメだな」といったことを考えれるようになるという点。「学校で習う内容、参考書に載っている内容のうち、どのあたりがどのような形でテストに出るのか、勉強して得た知識をテストの中でどう使っていくことになるのか」をある程度把握した上でのインプットは、それらを全く知らないままのインプットと比べて、圧倒的に効率がいいんですよ。
最悪過去問じゃなくてもいいです。なるべく実践的な問題を解くようにお願いします。あ、もちろん、解説を読んで理解するところまでね!冗談抜きでオススメです。
高2秋に東大模試を受験
私の高校では、高校2年生の秋に、ワンチャン東大志望に持っていけそうな生徒(学校の先生が1人でも多くの生徒を東大志望に仕立て上げたがっていた)が集められて、高校3年生に混じって東大模試を受けるイベントがあったんですよね。なんか都合がいいことに、学校の教室で受験することができたので、本当にありがたかった…。
で、これがまあ、私にとっては本当にいい経験になったって話なんですよ。
もちろん結果はズタボロだったんですけどね。確か440点満点中の100点以下みたいな点数で、当然のE判定。周りにA判定を取っている人も数人いました(めっちゃすごい)が、その事実に対して悔しさが込み上げてくるなんてこともなく、もはや清々しさを感じるくらいのズタボロさ。でもこの経験が、「何をどう学び取れば点数に繋がるのか」を知るきっかけになり、そしてその後の勉強効率爆上げ最大の要因となりました。
確かに、「チャレンジしてみたけど手も足も出なかった」というのは気持ち的にもしんどいでしょうから、それが予想される場合に取り組みたくないと思ってしまうのも理解できます。ですが、そこをなんとかグッと堪えて、一度苦い経験をしておけば、その先大きくプラスに振れるわけですから、是非ともトライしてみてください。
というわけで今回は以上。









