超意外!こんな事業もやってるの?!ソフトバンクグループ編
(サムネイルの引用元はこちら)
皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回はソフトバンクグループについてお話しします。
ソフトバンクグループの簡単な歴史
まず、ソフトバンクグループの歴史について簡単にお話しします。1981年、孫正義により日本ソフトバンク株式会社として設立されました。
当初はパソコン用ソフトウェアの流通を主な事業としていました。2000年代にはモバイル事業へ参入し、大きく拡大しました。
そして2008年、アップル社のiPhoneを日本で独占販売し、大成功を収めました。
「情報革命で人々を幸せに」の企業理念のもと様々な革命を起こし人々を幸せにしてきました。
現在では、様々な投資を行い、ビジョンファンドの設立を通じて時価総額でも非常に大きな企業となっています。
ソフトバンクグループの意外な事業
ソフトバンクは通信業だけでなく、我々の生活に欠かせない数多くの意外な事業を行っています。
①インターネットサービス
Yahoo!Japan
1996年、ソフトバンクはアメリカのインターネット企業Yahoo!に投資し、日本でYahoo! Japanを開始しました。
2019年には、Zホールディングス(旧Yahoo!株式会社)とLINE株式会社が経営統合を発表し、2021年に統合が完了しました。
②ファッション EC
ZOZOTOWN
ZOZOTOWNも、当初は独立していましたが、後にソフトバンクに吸収合併されました。
ZOZOTOWNは日本最大のファッションECサイトであり、日常的に多くの人々に利用されています。2019年に株式公開買付けが成立しソフトバンクグループの一員となりました。
③メッセージアプリ
LINE
LINEもソフトバンクグループです。
LINEはメッセージングアプリとして日本国内外で広く利用されており、コミュニケーションツールとして非常に重要な役割を果たしています。2019年にソフトバンクグループの一員となりました。
(メッセージアプリイメージ図)
(ChatGPTにて生成)
④QRコード決済
PayPay
QRコード決済で大きな成功を収めたPayPayもソフトバンクグループです。
2018年にサービスが開始され日本におけるQRコード決済を牽引してきました。現在利用者数は数千万人を超えておりまさしく革命だと感じます。
現在 LINE Payとサービスを統合しており今年9月にはPayPayと LINE Payは1つになることがアナウンスされています。
(QRコード決済イメージ図)
(ChatGPTにて生成)
ここまでの4つの事業全てソフトバンクグループの事業です。「情報革命で人々を幸せに」の企業理念のように全て生活を便利にし人々を幸せにする革命です。
ですがもう1つもっと意外な事業に参入しています。
自動車産業への進出
ソフトバンクは通信会社であり自動車会社ではありません。
しかし2018年にトヨタ自動車とパートナーシップを提起し、MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)という会社を設立しました。
この会社では、ソフトバンクが培ってきたネットワーク、IT技術そしてAI人工知能の知見ととトヨタ自動車のモビリティ技術を融合させた全く新しい事業です。
ソフトバンクの企業理念である「情報革命で人々を幸せに」とトヨタ自動車の企業理念である「すべての人に移動の自由を」この2つを融合し新しいモビリティの未来を作ろうとしています。
(MONET Technologies発表時の様子)
(引用元はこちら)
(MONET Technologiesが開発したAPMネコバス)
(ジブリパークにて著者が撮影)
このように、ソフトバンクは通信業だけでなく、日常生活で使われる様々なサービスや自動車産業にも進出している企業です。
今後も「情報革命で人々を幸せに」の企業理念のもと情報革命で人々が笑顔になる事業をしていくことでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回はホンダの意外な事業について特集するのでお楽しみに!