超意外!こんな事業もやってるの?!KDDI編
(サムネイルの引用元はこちら)
皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回はKDDIについてお話しします。
KDDIの簡単な歴史
まず、KDDIの歴史について簡単にお話しします。KDDIのルーツとなる1984年第二電電株式会社(DD)が設立され、主に長距離電話サービスの提供を開始しました。
そして2000年にKDDIが誕生するまで数多くの吸収や合併などがあり今のかたちになりました。
KDDI発足後はauブランドをはじめとしながら日本の通信インフラを支え、企業理念にもある「つなぐのは思い、つなぐのは笑顔」のもとたくさんの思いとたくさんの笑顔を繋いできました。
KDDIは通信会社ですが実は教育分野そして子供たちが楽しく学べる意外な事業をおこない未来への投資をしています。
(通信インフライメージ図)
(ChatGPTにて生成)
KDDIの未来への投資とは
KDDIは通信サービスだけでなく、教育型エンターテイメント施設「キッザニア」の日本法人「KCJ GROUP 株式会社」を2018年10月に買収しました。現在日本のキッザニアはKDDIの傘下となっています。
キッザニアとは1999年にメキシコで設立され、子どもたちが大人の世界を体験できる教育型エンターテイメント施設です。
日本では2006年にキッザニア東京、2009年にキッザニア甲子園そして2022年にキッザニア福岡が開業しました。キッザニアでは、100種類以上の職業を子どもたちがリアルに経験することができ、医師やパイロット、ジャーナリストなど様々な仕事を体験できます。
そしてその対価として、専用通貨「キッゾ」がもらえる仕組みになっています。
KDDIのブースでは通信技術に関するお仕事体験や様々なスマート機器の操作設定など幅広いお仕事を体験できるブースとなっています。
子供達はそこで社会を楽しく学ぶことができます。
KDDIによる買収後の変化
KDDIがキッザニアを買収した後大きく変化したことがあります。その1つに挙げられるのは「アウトオブキッザニア」です。
アウトオブキッザニアとは全国各地にキッザニアが出向き子供達が楽しく学ぶことができるイベントです。
アウトオブキッザニアそのものは以前からありましたがその中身が大きく変わりました。
これまでのアウトオブキッザニアは自治体と組むことが多く継続的な物ではなく単発で終わることが少なくありませんでした。
そこで国内最高峰の1つで日本中を回っているレースSFとタッグを組み、キッザニアがない地域の子供たちも学べる機会ができ、さらにもっといいクルマづくりの最前線を学ぶことができるようになりました。
(スーパーフォーミュラ)
(引用元はこちら)
KDDIは、通信サービスの提供だけでなく、次世代を担う子どもたちの教育や体験の場を支援することで、思いと笑顔をたくさん繋いできました。
このように、KDDIがキッザニアを運営することは未来に向けて大きな投資を行っています。
最後までありがとうございました。
次回はソフトバンクの意外な事業について特集するのでお楽しみに!