アプリ「okke」で効率よく学ぶ!

超意外!こんな事業もやってるの?!三菱重工業編


その他
2024年8月11日

(サムネイルはChatGPTにて生成)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回は三菱重工業についてお話しします。

三菱重工業の簡単な歴史


まず、三菱重工業の歴史について簡単にお話しします。三菱重工業の起源は1870年に土佐藩(現在の高知県安芸市)出身の岩崎弥太郎が設立した九十九商会にあります。

この九十九商会は後に三菱商会と改名され、1875年に法人化されました。

そして1884年、政府から長崎造船所を借り受け、三菱の造船事業が本格的に始まりました。これが後の三菱重工業の基盤となります。

1900年代の戦前、三菱重工業は航空機、鉄道、発電機器など様々な重工業製品を製造していました。

第二次世界大戦中には、日本の軍事産業の中心的存在となり、軍艦や軍用機、兵器などの生産を行ってきました。

戦後の1947年、GHQの指示により三菱重工業は3つの会社に分割されましたが、1964年に再統合されて現在の三菱重工業株式会社となりました。

現在、三菱重工業は「革新と挑戦」といった企業理念のもと、民間の機械、エネルギー、環境、交通システムなど、幅広い分野の重工業品の開発、製造を行っています。

(三菱重工業が行う事業のイメージ図)

(ChatGPTにて生成)

三菱重工業の意外な事業


三菱重工業は意外な事業にも参入しています。戦闘機の開発製造です。

三菱重工業は、日本の自衛隊が使用する戦闘機の開発、製造に携わっており、その技術と信頼性は国内外で高く評価されています。

戦後日本の企業はGHQの下、航空機製造が制限されていました。その後その制限が解除され1970年代にはF-1支援戦闘機を開発しました。

これは日本初の超音速ジェット攻撃機であり、我々の国日本の国防に重要な役割を果たしてきました。

その後も、F-2戦闘機やF-15戦闘機の開発製造に取り組みました。

三菱重工業が開発製造した戦闘機は日本の国防を支えているのはもちろんのこと、アジア太平洋地域の平和を守っています。

(三菱重工業が製造開発を行う戦闘機のイメージ図)

(ChatGPTにて生成)

まとめ


三菱重工業は、長い歴史の中で培った技術力を基に、現在もさまざまな分野で活躍しています。

特に防衛産業における信頼性は非常に高く、日本の安全保障において重要な役割を果たしています。今後も企業理念である「革新と挑戦」のもと革新的な技術へ挑戦することでしょう。

最後までありがとうございました。

次回はダイキン工業の意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

profile-img
くま吉

トヨタ自動車→N高→近畿大学 クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!