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超意外!こんな事業もやってるの?!ホンダ編


その他
2024年8月10日

(サムネイルは青山一丁目にて著者が撮影)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回は本田技研工業(ホンダ)についてお話しします。

ホンダの簡単な歴史


まず、ホンダの歴史について簡単にお話しします。ホンダは1948年に本田宗一郎氏により静岡県浜松市で設立されました。

最初はオートバイの製造から始まり、その後自動車の製造へと進出しました。ホンダはオートバイや自動車の分野で多くの人気車種を生み出してきました。

現在ではグローバルに人気と信頼がある会社となっています。そんなホンダは物凄く意外な事業に進出しています。

(ホンダの名車S500)

(トヨタ博物館にて著者が撮影)

ホンダが目指す航空分野


ホンダが製造している意外なものは、小型ジェット機のホンダジェットです。

ホンダジェットは2006年に初飛行し、2015年に正式に市場へ導入されました。高い燃費効率と優れたパフォーマンスを持ち、快適性と経済性を両立しています。

小型ジェットで売り上げナンバーワンの人気を誇っています。

特に斬新なのは、エンジンを主翼の上に配置することで空気抵抗を減らし、機内の静音性を高めた点です。

従来は主翼の上にエンジンを搭載することは不可能とされていましたが、ホンダはそれを実現しました。これはホンダの技術革新と挑戦の成果です。

(一般的な小型ジェットのイメージ図)

(ChatGPTにて生成)

ホンダジェットの技術とF1エンジン


ホンダジェットのエンジン技術は、F1エンジンの開発にも活かされました。

ホンダは1964年からF1に挑戦しており、参戦と撤退を繰り返し2015年に再びF1に復帰しました。

しかし、復帰当時エンジン開発に苦戦し、成績を残せない状況が続きました。

そこでホンダジェットの技術者たちがF1エンジン開発に協力し、ホンダジェットで培った技術を注ぎ込むことで、2021年にはF1ワールドチャンピオンに輝き、その後も3連覇を成し遂げる最強エンジンを作り上げました。

(ホンダエンジンのロゴ)

(2021年ワールドチャンピオンマシン)

(鈴鹿サーキットにて著者が撮影)

まとめ


このように、ホンダは様々な挑戦を続け、新たな製品であるホンダジェットを開発し、その技術が自動車産業にも貢献しています。

今後もホンダは人々の生活の質を向上させるために、様々な新しいものを開発していくと考えられます。最後までありがとうございました。

次回は三菱重工業の意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

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くま吉

トヨタ自動車→N高→近畿大学 クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!