こんにちは北の大学生です!
先日、基本情報技術者試験という資格試験を受けたのですが、無事合格することが出来ました。ということで今回は合格の報告と、合格体験記について書いていこうと思います。
基本情報技術者試験というのは、ITエンジニアの登竜門と言われる初歩的な資格で、幅広いIT知識を問う「科目A」と、「アルゴリズムとプログラミング」「情報セキュリティ」を中心に問う「科目B」からなります。
大学生になって目指す人もいると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
合格の報告
実は一発合格ではなく、2回目での合格でした。(笑)
5月末に一度受けていたのですが、数点差で落ちてしまいました。それでつい最近、7月の頭にもう一度受けた結果、かなり余裕を持って合格することが出来ました。
1回目と2回目の点数は、以下の通りです。
見ての通り、1回目は科目Aの点数は良かったのですが、科目Bの点数が10点足りずに落ちてしまいました。
そこから大学のテスト勉強やらバイトが忙しくてなかなか勉強していなかったのですが、6月の後半から20時間ほど勉強して2回目の試験に挑み、合格となりました。
正直1回目の受験時も絶対受かると思って試験を受けたのですが、科目Bが思った以上に難しく、落ちてしまいました。
2回目の受験時ももちろん対策はしましたが、1回目の受験時と比べて劇的に実力が伸びたかと言われると、そうではない気がします。
ではなぜ受かったかと言うと、2回目は問題の相性が非常に良かったからだと思います。というより、1回目の相性が悪すぎたといった方が正しいかもしれません。
1回目は文章が長く、プログラミング自体も少し複雑な問題が多かったので、かなり面食らってしまいました。明らかに過去問よりも難しかったです。
2回目の科目Bは過去問から想定できるレベルの難易度だったので、740点とかなり余裕を持った点数をとることが出来ました。
勉強法について
では勉強法について書いていきます。
まずしっかりと勉強した期間は1か月くらいで、総勉強時間は70時間程度でした。勉強を始める前は、たとえば「CPUが何か」も説明できないレベルでした。
使っていた教材は、「いちばんやさしい基本情報技術者」1冊だけです。まずはこの参考書をざっと1周し、その後はひたすら過去問や模試を解いて抜けていた知識をまとめていました。
解いた過去問は10年分くらいです。過去問を解いていると気づきますが、全く同じ問題が違う回の試験で出題されていることがあります。
なので過去問は出来るだけたくさん解いた方が良いです。
科目Bの対策は正直あまりしていませんでした。参考書の問題と公開されている過去問を解いたくらいです。研究室でプログラミングを勉強させられていたので、あまり勉強しなくてもいけそうだったからです。(油断した結果1回目は不合格になりましたが...)
その他に感じた点
その他に私が感じた点については、科目Bの情報セキュリティ問題の重要性です。
科目Bはアルゴリズム(プログラミング)が16問、セキュリティが4問出題されます。6割以上で合格なので単純に考えれば12問以上正解すれば合格になりますが、意外と簡単ではありません。
そこで科目Bを乗り越えるための戦略として、セキュリティの4問を確実に正解し、残りの8問はアルゴリズムでなんとか稼ぐといった方法が一番良いと思います。アルゴリズムは慣れない人や苦手な人にとっては本当に難しいですが、セキュリティの問題はしっかり読めば誰でも正解できる問題だからです。
アルゴリズムは、実際のプログラムの動きをなぞって選択肢を絞っていきましょう。
合格した感想
最後に合格した感想についてです。
2回目での合格となりましたが、正直ふつうに嬉しかったです。ITエンジニアの登竜門と言われる初歩的な資格ですが、足を一歩踏み入れた感が実感できました。
さらに有名なIT資格で「ITパスポート」というものがありますが、それよりも難しいとされているので達成感がありました。
とはいえ100~200時間ほどの勉強で取得できる資格ですし、これから応用情報技術者や他のIT資格も取ろうと思っているので、気を抜かずに頑張っていこうと思います。
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏









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