【IT系志望におすすめ?】基本情報技術者試験とは
こんにちは北の大学生です!
今回はIT系企業を目指している方におすすめの、基本情報技術者試験について紹介していこうと思います。
実は私も現在勉強中でいろいろ感じたことがあったので、皆さんにも紹介出来たら良いなと思いました。
情報系の学科を目指す高校生の方にも、ぜひ読んでもらいたいです!(高校生でも挑戦できます)
基本情報技術者とは?
基本情報技術者試験とは、ITエンジニアの登竜門とも呼ばれ、ITに関する基礎的な知識と技能が問われる試験です。
英語名では、Fundamental Information Technology Engineer Examinationと言います。以下、FEと書きます。
IT系の資格だとITパスポートが有名ですが、それの上位互換と言われることが多いです。合格率は40%前後です。
科目は、知識を問う科目Aと、技能を問う科目Bの2つに分かれており、試験時間は科目Aが90分、科目Bが100分です。
また、FEではCBT方式で試験を行っており、年間を通じて受験をすることが出来ます。「CBT方式」を知らない方がいるかもしれませんが、Computer Based Testing の略で、「試験日程が決まっておらず、受けたい時に受けられる試験」という感じです。
一度不合格になると次に受験できるのは30日後以降という制約はありますが、何回か受ければ割とすぐ受かるような気もします。
ちなみに私の友人は1週間で取得したと言っていました。これはめちゃくちゃ早いです。(笑)
就活におけるメリットは?
就活におけるメリットは正直そこまで大きくないかもしれません。約200時間の勉強で取れると言われている資格ですからね。(ITの知識がある場合は、50時間程度)
就活を終えた先輩にも聞いてみましたが、持っていなくても全然大丈夫と言っていました。ただ、ある程度のIT知識は持っているよというアピールになるので、もちろん持っていて損はないでしょう。FEでは、プログラミングの技術や知識以外にも、マネジメント、企業活動についても学べるので、実際の業務にも少なからず関係する知識が身につきます。
また、IT企業では入社後にFEを取らされることがあるのですが、就活の時点でFEを持っていると、入社後に求められる知識をすでに持っているということになります。
これはESや面接でも、ある程度のアピールになるでしょう。
理系学生はコスパ良く取っておくといいかも
個人的には、理系学生ならパパっとFEは取得しておいた方が良いと思います。
情報系の学生や、プログラミングにある程度慣れている人であれば、実技の科目Bは数時間の勉強でも突破できると思います。論理的思考力さえあれば知識があまりなくても解けるような感じでした。
また、IT系の知識をある程度持っている方は、合計50時間も勉強せずに取得できると思います。
50時間もかからずに、「持っておくと損はない資格」を取れるなら、それは取るに越したことはないのではないでしょうか。
応用情報技術者試験もあります
せっかくFEについて書いたのでおまけで書いておきますが、基本情報技術者の上には、応用情報技術者という資格があります。略称はAPです。
こちらはCBT方式ではなく、年2回の試験となっております。基本情報技術者試験よりも難しく、必要な勉強時間は約500時間と言われています。毎日3時間の勉強でも、半年ほど勉強する必要があります。(FEに合格している場合は、追加で200時間程度必要と言われています)
合格率はFEよりもかなり低く、20%前後です。
こちらに合格すれば、FEよりも大きな武器になるでしょう。ただの武器ですけどね。就活では資格よりも大事なことがたくさんあるので、そちらにも力を入れた方が良いでしょう。
今回はここまでです!
私も合格出来たらすぐに報告して、勉強方法などについても書ければなと思っています。
それでは読んでいただきありがとうございました🙏