ハンディファン、使い方を誤るととても危険!?
みなさん、こんにちは!
最近はものすごく気温が高く、外に出るときは日傘やハンディファンが手離せない人も多いのではないでしょうか?
ハンディファンは小さな手持ち扇風機で簡単に持ち運ぶことができるため、外出先でも風を浴びて涼しさを感じることができるのがとても魅力ですよね。
ですが、そんな便利な道具でも使い方を誤ってしまうと、逆に熱中症のリスクが上がったり、取り返しのつかない事故が起こってしまうことがあるんです。
今回は、どのような危険なことが起こるのか、その対策についてお話しようと思います。
①ハンディファンを使うと熱中症になる!?
ハンディファンは風を浴びれるから熱中症のリスクを下げてくれる。そう思っている人が多いと思います。
もちろん、それは間違っていないのですが、ある条件下では逆に熱中症のリスクをあげてしまうことがあるんです。
それは、とても気温が高い日です。
その状態で使用すると、ハンディファンが生み出す風は熱風となってしまい、私達は熱風を浴びていることになるんです。
熱風を浴びるのは、余計に暑くしてしまうだけなので、風があったかいなと感じたら使用を中止するようにしましょう。
②ハンディファンが爆発!?
「モバイルバッテリーが原因の出火」のニュースを見たことはありませんか?
モバイルバッテリーに含まれるリチウムイオン電池が爆発することによって起こる事故なのですが、それと同様のことがハンディファンでも起こり得ます。
充電式のハンディファンには、リチウムイオン電池が使われているためです。
リチウムイオン電池は衝撃に弱いため、ハンディファンを落としてしまうと、爆発の危険性が一気に高まります。
ちなみにイヤホンなどでも同じことが起こる可能性があります。イヤホンなんて耳の中で爆発したら怖いですよね...。
一概にそうとは言えませんが、あまりにも安すぎるものや外国産の製品は質が悪く、発火のリスクが高いものが多いので、電化製品はケチってよく分からない会社のものを買わないほうがいいのではないかと思います。
③ファンに他人を巻き込んでしまう!?
最近話題になっている「満員電車でハンディファンを使っている人に髪の毛を巻き込まれた」というものです。
満員電車という人と人の距離が近い中でハンディファンを使用していると、周りの人の服などの紐や髪の毛を巻き込んでしまうことがあるんです。
ネット上では「空調も効いている電車内でハンディファンを使う必要なんてない!」「風を浴びたくない」という意見や「駅まで歩いてきて乗ったばかりだといくら空調が効いていても暑い。満員電車ならなおさら空調なんて効いていない」という意見も見られます。
どちらの意見も一理あると思うので、一概に電車内はハンディファンの使用禁止!とはできないと思いますが、周りの人のことを少しは考えることが大切です。
ちなみに、これは電車の中に限らず人混みなどでも起こり得ることなので十分注意しましょう。
また、自分の髪や衣服の紐を巻き込んでしまうこともあるので、あまり自分に近づけすぎるのも危険です。
私は一度、ハンディファンにつけていた肩掛けストラップを巻き込んでしまったことがあります...。ストラップが柔らかい布だったのと、すぐに気づいて電源を切ったため、大事には発展しませんでしたが、ヒヤッとしました。
使い方を誤らなければ、涼しさを与えてくれる便利な道具ですので、ぜひ正しい使い方で使ってください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!