リスニングの上達法 part1
どうも、フジです。
今回はリスニングの上達法に関する記事。
みなさんは、リスニングの練習はきちんとしていますか?
わかっているとは思いますが、リスニングの上達には日々の積み重ねが必要不可欠。そんなのは当たり前です。日々リスニングの練習をするにあたって、どんなことを意識すればいいのかを、今回は説明していこうと思います。
ちなみに私は、もともとリスニングはめちゃくちゃ苦手で、センター試験の問題ですら微妙な点しかとれていませんでした。そんな状態から、高校3年生の1年間毎日練習し、なんとかセンター試験では安定して9割、東大入試でも約6割の点数を取れるようになったという経験があります。
単語は聞こえているはずなのに…
「単語自体は聞こえてるんだけど、文章全体の意味を理解しようとしていると置いていかれちゃう…」
これはリスニングをするにあたって、多くの人が抱く悩みでしょう。私も悩まされた時期がありました。単語は聞き取れているのに、置いていかれてしまう…。
原因はいくつかあるんです。
1つ目は、シンプルに知識不足。
当たり前ですが、英単語を知らなきゃリスニングなんて無理です。少しであれば知らない単語も推察できるのかもしれませんが、多くなってくると流石に無理がありますよね。単語を聞いて「ん〜と、この単語は確か…」と若干考えてしまうようでは、知ってたって意味がありません。英単語を見たときに、その意味が反射的に頭に思い浮かぶレベルまで、きちんと暗記する必要があります。
文法についても同様です。知識が不足していて、英文を聞いても文構造を把握するのに時間がかかってしまうとなると、そりゃ置いていかてしまいますわな。
2つ目は、音を正確に聞き取れていないこと。
聞き取れているようで、実は聞き取れていないという話です。アクセントや強弱、イントネーション等は、慣れていなくてもなんとかなる部分はありますが、音声変化(リエゾン)はそうもいきません。簡単な例だと、”get up” を「ゲットアップ」ではなく「ゲラッ(プ)」と発音する…みたいな。何の単語と何の単語が連結しているのかがわからなければ、そこでつまずくのも仕方のないことです。
やはり、こういう細かい部分をきちんと聞き分けられるように練習を重ねる必要があるわけです。
そして3つ目は、理解に時間がかかりすぎていること。
英語の文章が耳に入ってきた後、それを一旦日本語に直そうとしていませんか?日本語の語順で理解しようとしていませんか?置いていかれずに気持ちよくリスニングをするには、話されるままの語順で英文を理解していく必要があるんです。
私も高校1年生の時はそうだったので、多くの学生がこのパターンなんじゃないかなと思ったりするのですが。文章を一旦最後まで聞いてから、それを急いで頭の中で日本語に直してそこで初めて理解する…みたいな。これを1文ごとにやっていく感じです。こんなんいくら時間があっても足りやしません。無理です。
英文を後ろから訳す癖があるような人は要注意ですね。
では、どういう勉強をするのがオススメか、次回の記事でご紹介します!









