ドラマや映画きっかけでもいいじゃないか
どうも、フジです。
皆さんは、受験系のドラマや映画を見たことはありますか?
受験系の…とか言っておいて、私の頭に思い浮かぶのは「ドラゴン桜」と「ビリギャル」だけなんですけども(他に何かあります?)。見たことがない人にはわからないかもしれませんが、この類の映像作品ってめちゃくちゃ影響力があるじゃないですか。
「ドラゴン桜を見て東大を目指したくなりました!」
「ビリギャルを見て受験勉強を頑張ろうと思えました!」
絶対たくさんいますよね。
頑張るのはいいこと
受験系のドラマや映画に影響を受けて頑張り始める人は多いはずですが、その一方で「東大や慶應はドラマや映画のノリで受かるわけないだろ、身の程をわきまえろよ(笑)」と小馬鹿にされる風潮があるように感じます。気のせいでしょうか。
まあ、ドラマや映画を見てると、確かに簡単そうに見えちゃうんですよね。ドラマは10話弱、映画は2時間前後の物語。登場人物の皆さんの成績も都合良く上がっていきますし。だから多くの人が「自分にもできるかも!」と思ってしまうわけです。
「実際は東大合格も慶應合格もそんな簡単な話じゃないんだぞ」とツッコミを入れたくなる人(何様)がいるというのもわからんでもないですな。ただ、私は「どんなきっかけであれ頑張ろうと思い立っているわけだから、応援してあげたらいいじゃないか」と思うわけです。
実は私もドラゴン桜に救われた身なんですよね。高3の春頃に見たドラゴン桜の再放送のおかげで、中弛み(そんなに長くはなかったけど)から脱し、何段階かギアを上げることができたんですよ。「自分も頑張りたいな」と思わせてくれる、本当にいいドラマでした。懐かしい。
難関大学をナメてはいけない
どんなきっかけであれ、頑張ろうと思い立ったというのは素晴らしいことなので、応援したいなと思うのですが。せっかく頑張るのなら、難関大学をナメずに地に足つけて頑張って欲しいなというのが本音で。
難関大学受験というのは、小学生時代から塾に通わされて頑張り続けてきた人ですら合格できない可能性があるくらい、シビアな世界なんです。映画やドラマを見て「〇〇を目指す!」と公言するのなら、その辺をきちんと理解した上で努力するといいかなと。あんまりナメてると、せっかく頑張ったのに思うような結果が得られなかった…なんてことになりかねませんから。









