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カザフスタン


だいたいのイメージ

資源大国でそこそこ豊かな国。

エネルギー資源が豊富で、特にウランが多いのは特徴的。

とりあえず、資源のことを覚えておけばよい。あとはロシアのロケットを打ち上げるバイコヌール宇宙基地がある程度。

近年は、資源の確保をもくろむ中国との関係強化がみられる。

経済

資源の輸出に頼る経済。

一人当たりGNIは約10000ドルで、中所得国。平均年収が100万円くらい。

資源

の3点セットに加え、

までとれる。

エネルギー資源大国で、経済の柱になっている。

特にウランの産出量は圧倒的世界一

ウラン生産.jpg (データブック・オブ・ザ・ワールド)

s20241225_190735000_iOS.jpg国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)

略史

もともとはスルタンが治めるようなイスラム教国だったが、19世紀にロシア帝国に併合された。

ロシア革命後もソ連の一部となり、大規模な農業開発を行うためロシア人が大量に入植した

1991年、ソ連崩壊とともに独立した。

民族・宗教

もともと住んでいたカザフ人と、ロシア領になってから入植したロシア人が多い。

  • カザフ人ーイスラム教
  • ロシア人ーキリスト教

という感じ。

sカザフの人種民族.jpg

政治

政権は比較的安定しているが、民主的とは言い難い。

対中関係の強化

カザフスタンは、近年中国との関係を強化している

カザフスタンは中国の隣の国で、天然資源も豊富なので、中国は天然資源を確保する目的もあり関係を強化している。

一帯一路に参加しており、中国からの直接投資も増加している。

環境問題

カザフスタンはアラル海の北側に面しており、アラル海の縮小の影響を受けている。

北側の小アラル海と、それに注ぐシルダリアはほとんどカザフスタン領内なので、小アラル海の回復事業は比較的順調に進んでおり、小アラル海は近年拡大傾向にある。

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