ウラン

用途

ウランは、主に原子力発電の燃料として用いられる。

劣化ウラン弾や核兵器など、軍事目的の利用もあるが使用量は少ない。

特徴

ウランの特徴は、なんといってもその莫大なエネルギー量にあります。

ウランたった11gだけで、石炭に換算して約1.2トン分、一般家庭一年分のエネルギーを賄うことができます。

さらに、核分裂反応を用いているだけなので、エネルギーを取り出す時に温室効果ガスの排出がありません。

生産

カザフスタンが圧倒的です。

注目はニジェールです。ニジェールは旧フランス植民地、そしてフランスは原子力発電が盛んとあって、フランスへの輸出が盛んです。

ニジェールが出てきたら、ウランの統計ではないか？　と疑いましょう。

(データブック・オブ・ザ・ワールド)