「古典常識は「読み」ができればOK」はもったいないよ〜♪
●物忌みについて(1:20)(5:22)
まず、陰陽道の重要さについておさえましょう(0:13)♪
平安やし、もちろん科学なんてなかった時代!様々な判断に陰陽道が用いられていました。
物忌みは、凶やな〜という日に、籠って読経(1:26)。御物忌(2:14)はそれの天皇バージョンです♪
☆【源氏物語で確認(3:04)】帚木の話も、御物忌で、光が宿直(2:39)しているシーンから始まります。
「物忌み」は「ものいみ」と読むことができる!ことも大切ですが、それ以上に方便としての使い方をマスターしておいてください(3:23)♪
「元気マンマンやけど、行きたくないし休みます!!」よりも、「ちょっと体調不良で…」というように( ´艸`)♪
●方塞がり・方違え(5:37)について
再び、この時代の陰陽道の重要さについて確認(5:40)。
その上で、天一神(6:04)のいる方角は塞がっている(5:49)ということで、
方角を変え、どこかに一泊して、別の方角から向かいます(6:28)。
これも、読みはもちろんのこと、方便としての使い方が重要(7:20)
「あの人!方違えいうてたケド、絶対他の女のとこ行ってるわ!追いかけてきて!」
「追いかけて行ったら、やっぱり、若いね〜ちゃんと遊んではりました〜♪」
「はい、タコ殴り♡」
☆【源氏物語で確認(7:37)】葵上に疑われないよう、頑張る光。まぁ〜後半、、、新たな出会いになってまうけど( ´艸`)♪
あと、ついでに「ぬさ」(9:16)も確認しといて〜♪
●灯火具について(9:43)
平安時代は今みたいな電気がありません。暗闇の中、頼りになるのは月光や蛍!
もちろん、火もありましたが、火はいうて、電気より暗く、燃料も高価なものでした(10:31)。
基本、貴族以上やないと使えません(*´∀`*)♪
もともと、お姫様は顔を見せない文化である上に、恋愛の時間は夜。私たちが想像しているより見えてません。
でも、夜の方がなんとなく盛り上がりませんか?視覚が遮られる分、想像で補いますもんね♪
なんか素敵の闇マジック( ´艸`)♪
そんな暗さに想いを馳せつつ(11:17)
ここでは灯火具を大きく、室内用と室外用に区別しておきましょう♪
室内用:灯台(12:02)・高杯灯台(12:09)・
手燭(13:02)・紙燭(13:07)
→「大殿油」の読み!よく出てくるよ〜(12:19)
※ちなみに、「灯台下暗し(13:39)」の「灯台」はこれやで♪
室外用:篝火(13:19)・松明(13:21)・立明(13:30)
◆チェックタイム〜入試問題を用いて〜(14:21)
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