塾講師をやって気づいたこと
こんにちは、君バーや(くんばーや)です。
今回は私が大学入学と同時に始めた個別塾講師のアルバイトを通して学んだこと、気づいたことを皆さんに紹介したいと思います。
塾講師をやろうと思ったきっかけ
まず私が塾講師のアルバイトを始めたきっかけは、最初から「塾講師をやろう!」という感じではなく「はやくバイトを見つけなくっちゃ」というあまりよくありませんが軽い気持ちで応募し面接を受けました。
面接では国語、英語、数学の軽いテストを受けました。
正直日東駒専では面接で落ち、採用されないだろうと思っていましたが。テストがうまくいったのかわかりませんが、採用され後日講習会に行きました。
私と同じ日に講習会を受けていた方はみなさんいわゆる高学歴ばかりで、その日一気に不安に駆られました。
いざ!授業スタート
私がバイトをしている塾は一対一の個別指導塾であり、小学生から大学受験生まで幅広い学年を受け持っています。
生徒さんに授業を行う前にベテランの先生の授業を見学したり、授業シュミレーションを何度か行いました。
初めて私が担当した生徒さんは中学生の女の子で、性格はとてもおとなしく初めての授業にしてはとても順調に行えました。しかし、説明するのが難しく授業が止まることが何度かありました。
これ以降何度も授業を重ね失敗もたくさんしましたが、自分自身がこの仕事に向いていることに気づきました。
その理由としては授業で私が説明して生徒さんが理解してくれたときの喜びや、単純にバイトに行きたい!と楽しみになっていたからです。
現在では中学英文法や高校英文法をまるまる一周生徒さんに教えきることができ、各単元の説明も少しずつですが慣れてきました。
責任の重さ
最初は軽い気持ちで始めた塾講師バイトが今では生徒さんの未来を一部ではありますが背負っている責任が日に日に大きく感じます。
その責任の重さに何度か挫折もしました。
私が授業で誤ったことを教えてしまうと、生徒さんに直接影響します。
そのため生徒さんにアドリブで授業することはせず、授業準備を必ず行うようにしています。
私が生徒さんに授業をする上でわからないところがあったら無責任に発言したりせず、ほかの先生に聞き、必ず確認をとるようにしています。
一方、私の授業で生徒さんの人生を大きく変えることができるとポジティブに捉えることもできます。
責任の重さはかなり大きいですがなかなか経験できないことなので、やりがいも十分に感じられます。
予備校や塾に通ってる受験生の皆さんは用意されている環境を十分に活用して受験勉強に励んでもらえたらと思います。