高2の秋に受験勉強を始めるなら何をする?
どうも、フジです。
夏休みも終わり、秋に突入しましたね。
まだ暑いですけど。
今回は、受験勉強を頑張りたい高校2年生へ向けた記事となっております。
高校2年生の秋といえば、高校3年生が部活を引退し、いよいよ自分たちが部活を引っ張っていかなければ…といったタイミングでしょう。しかし、部活の忙しさが一層増す一方で、高校生活が後半戦となり、ぼちぼち受験を意識していくべき時期でもあるわけです。
「周りは受験勉強を始めているけど、自分はなかなか勉強に時間を割けない…」
「部活を頑張りつつ受験勉強も最低限はやっておきたいんだけど、何をすれば…」
各々様々な悩みがあることと思います。
ということで、
高校2年生の秋、これだけはやっておけ!
を教科別に紹介していこうと思います。
英語
まずは英語です。
英語の最優先は単語と文法の暗記、これに尽きます。
読解の練習だったりもゆくゆくは必要になってきはしますが、高校2年生の秋の段階で、少ない時間を効率よく使おうと思ったら、まずは英単語、英文法の暗記をするべきでしょう。
というのも、英単語と英文法さえわかっていれば、英語の文章はある程度読めるようになるからです。逆に、その2つを疎かにしてしまうと、他の何をどう頑張っても英文は読めるようになりません。
英文法の参考書ですが、これは学校配布のもので問題ないと思います。どの参考書もそこいって違いはありません。
- 文型(第4・第5)
- 分詞(分詞の形容詞的用法)
- 関係代名詞
- 関係副詞
- 接続詞(that のみ)
上記の5つの単元が最も重要ですね。
それに次いで重要度が高いのが
- 完了形
- 助動詞
- 受動態
- 不定詞
- 動名詞
- 分詞(形容詞的用法以外)
- 分詞構文
- 比較
- 仮定法
- 接続詞
このあたりでしょう。
上記の単元に含まれているものであっても、細かい部分は無視して構いません。重要な部分をしっかりと学習してください。
英単語帳は、ターゲットや速読英単語あたりが手をつけやすいかなと思います。単語帳によって特色がありますので、書店におもむいて自分に合うものを選んでみてください。
ターゲットも速読英単語も、収録されている単語の難易度ごとに冊子が分かれていると思います。結局、自分の志望校が求めるレベルまでの単語を全て覚えることになるので、こちらもまた書店で単語帳を開いてみて、自分の知らない単語が掲載されているなというレベルのものを購入しましょう。
英語はとにかくこれらの暗記学習を徹底するとよいです。
英文読解は、学校の授業でやっていくことになると思いますし、高校2年生の秋の段階ではそれで十分なんじゃないかなと思います。英単語と英文法という基礎事項が定着してくれば、学校での読解演習も効率よく行うことができるでしょう。
学校にもよるかと思いますが、英文を事前に読んで和訳し、問題を解いてくることが予習として課せられている場合があるかと思います。受験勉強を始めたての頃に陥りやすい罠なのですが、このような学校の予習よりも、英単語と英文法の暗記の方を優先すべきです。学校の予習は、授業を円滑に進めるために課せられているだけで、受験勉強として用いるにはあまりに非効率的です。
次回に続きます。



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