世界最貧国レベルで貧しいが、人口が多いのでアフリカの大国になっている。
農業が中心で、鉱工業は未発達。
そのため一人当たり所得が極めて低く(約1000ドル)、年収が10万円くらい。
世界最貧国レベルといえる。
コーヒーなどの農産品の輸出で稼いでいる。
(データブック・オブ・ザ・ワールド)
水量豊富な青ナイル川と、山がちで傾斜の多い地形をいかした水力発電がさかんで、国内の電力のほとんどを賄っている。 一方、ダム建設によって下流の水量に影響が出るとして下流のエジプトとの対立を引き起こしており、国際問題になっている。
(国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)
アフリカで2番目に人口が多く、約1億3000万人。すでに日本の人口を超えた。
ピラミッド型(富士山型)人口ピラミッドで、人口爆発が起き、人口が急増している。
(データブック・オブ・ザ・ワールド)
多民族国家であるため、つねに民族対立が起こっており政治が不安定。
内戦に発展することもあり、2020年には北部のティグレ人地区で内戦が発生した。
関連動画