バングラデシュの民族・言語・宗教・人口

民族

ほぼベンガル人の単一民族国家。

ベンガル人はベンガル語を話す人。したがってバングラデシュ人のほとんどはベンガル語を話す。

（データブック・オブ・ザ・ワールド）

言語

公用語はベンガル語。

ほかに、英語が用いられる。

宗教

ほぼ全員イスラム教。スンニ派がほとんど。

ヒンドゥー教もわずかながらいる。

第二次大戦後、インドとパキスタンが分離独立した際、東パキスタン領内に住んでいたヒンドゥー教徒をインドへ、インド領内に住んでいたイスラム教徒を東パキスタンへ移送する大規模な住民交換が実施され、大きな社会問題となった。

（データブック・オブ・ザ・ワールド）

人口

人口動態

よくある発展途上国の形態で、出生率は低下を始めているが、若年層が多く高齢者も少ない。

人口ピラミッドは以下のようになっている。

（UN population division）

人口密度

バングラデシュは、世界的にもトップクラスに人口密度が高い。

• ほぼ全土が平野（ほぼ全土が可住地）
• 農業生産力が高い（米の生産が盛ん）

が主な理由。