理科基礎はいつから?
どうも、フジです。
8/22には、okke主催の東大キャンパスツアーがありまして、これまた私も参加してきましたよ!
そして、その東大キャンパスツアーに参加してくれた方から「共通テストでしか使わない理科基礎の勉強ってどのように取り組んでいましたか?」という質問が届いていました。言われてみると、キャンパスツアーの時は二次試験の話ばかりでしたね。今回の記事では、理科基礎の勉強方法について考えてみようと思います。
質問と併せてお礼の言葉までいただいちゃいました。お役に立てたみたいでよかったです! 私は頑張る皆さんを全力で応援したいと思っているので、キャンパスツアーに来ることのできなかった皆さんも、是非記事のリクエストという形で、私をうまく利用してくださいね!
授業時間で完結させたい
文系にとっての理科基礎は、共通テストでしか使わない教科です。そのため、どれだけ負担を減らせるかが勝負のカギとなってきます。
そして、負担を減らそう、勉強時間を可能な限り削ろうという話になった時に、最終的に辿り着くのは、やはり「学校の授業時間内で勉強を完結させる」というスタイルでしょう。授業の授業を真剣に聞いて、それだけで勉強を完結させよう…ではなく、(内職という形を採ってもいいのでとにかく)授業時間内にその教科の勉強を完結させよう…ですね。理科基礎においては、これを目指すのが間違いなく正解なのかなと私は思います。
私の学校では、高2の段階で全ての範囲を習い終えていたので、高3の1年間の授業は、センター試験の過去問から問題を単元別にピックアップしたようなテキストを用いた演習でした。なので、クラスの賢い人たちは、学校で使っているテキストを、学校の授業のペースで進めて、逐一完璧にしていくことで理科基礎の勉強を済ませていたような気がします。
かくいう私は…
もちろん私も、授業時間内で完結させたかったんですよ!
でも、できなかった…!
授業をきちんと受けようという姿勢、授業直前の休憩時間は前回の復習にあてようという姿勢はあったんですが、なんというか、授業中があまりにも眠すぎる。他の教科の授業はどれも(内職で)一生懸命、休憩時間も基本的に暗記に明け暮れていたので、理科基礎の授業時間こそが真の休憩時間みたいになっちゃってました。
結局、センター試験直前、1月に入るまで理科基礎はずっと放置でしたね。1月1日の段階で、周期表がうろ覚えっていうレベルで放置していました。当時中3だった弟とサンマルクで一緒に勉強することが多かったんですが、年始、弟から笑われながら理科基礎を詰め込んだのが懐かしいです。でも1週間ちょっとガチで勉強すれば、意外となんとかなりました(授業中は寝ていることが多かったとはいえ、おぼろげながら聞いてはいたので、ゼロベースでの1週間ではない)。最終的に、9割の点数を取ることができています。
ちなみに、私がここまで放置できていたのは「東大は、なんだかんだめちゃくちゃセンター試験の点数を圧縮してくれるし、二次試験で巻き返せばいい(得意な数学で他人より大問1つ多く解ければそれだけで20点ひっくり返せる)から、センター試験はどうでもいいや」という考えがあってのことです。結果的にうまくいったのでよかったですが、正直、オススメはしませんね、博打みたいなもんなんで。
皆さんには、学校の授業時間中にコツコツ頑張るという方針で進めてもらえればなと思っています。







