毎日音読してないってマジ?
どうもフジです。
今回は「音読ってマジで意味あるの?」というテーマ。
英語の勉強をしていると「音読ってやったほうがいいの?」って誰もが一度は考えると思います。私には、「音読なんかやっても意味ないやろ」と思ってた時期もありましたし、クラス全員で声出して読む時間も「こんなん真面目にやるん恥ずかしいわ」と思ってた時期もありました。
でも今なら、自信を持って言えます。
音読、めちゃくちゃ意味あります。
しかも、ちょっと英語が読めるようになりたい…とかいうレベルじゃなくて、「英語を英語のまま理解できるようになりたい」「読むスピードを爆上げしたい」と思ってる人にとっては、もう必須と言っていいトレーニングなんですよ。
じゃあ、音読にはどんな意味があるのか?
どうやって取り組めば効果が出るのか?
今回はそのあたりを深掘りします。
英語を読むのが遅い人は日本語の語順に直してる
まず、英語を読むのが遅い人の大半は、英文を読んでから頭の中で日本語の語順に並べ直してるんです。昔の自分がそうだったのもありますし、高校生に英語を教えていてそれをすごく感じるんですよね。
たとえば、こんな英文があったとします。
The girl who was wearing a red jacket suddenly started running across the street without looking.
これを「赤いジャケットを着ていた女の子が、突然、周りを見ずに道路を横切って走り出した」と、ちゃんと日本語っぽく訳そうとすると、一度文章の後半まで全部読んでから、ちょっと行ったり来たりして、そして頭の中で順番を組み替えることになりますよね。これ、時間もかかるし、集中力も使うし、なによりめちゃくちゃ非効率です。
でも、英語をスラスラ読める人は、そんなことしてません。
The girl → 女の子
who was wearing a red jacket → 赤いジャケットを着てる
suddenly started running → 突然走り出した
across the street → 通りを横切って
without looking → まわり見ずに
こうやって、前から順番に、情報をどんどん付け足しながら理解してくんです。最初の「女の子」って情報に、「赤いジャケットを着てる」「突然走り出した」みたいな情報が、あとからあとから、上乗せされていくって感じです。
これは感覚の話じゃありません。「英語を英語のまま理解する」っていうのは、要するに“行ったり来たりしない”で、“そのまま前から”頭に積み上げていく読み方ができているってことなんですよね。
“前から理解する力”を鍛えるのに音読が最強
じゃあ、どうすればその力を身につけられるのか?
それがまさに、音読なんです。
声に出して読むと、どうしても一度読んだ文を戻って読むことができないですよね。目だけで読んでるとつい戻っちゃうけど、声に出すとテンポができて、前に進むしかなくなる。すると、英語の語順でそのまま理解しようとするクセが自然についてくるんです。
そして、これを何度も何度も繰り返しているうちに、頭の中の処理速度が上がってきます。この「処理しながら読み進める」感覚が、音読のなかでどんどん育っていくんですよ。
私も最初は全然できませんでした。「この文、なんか長いな…」「あれ、何の話だったっけ…?」みたいにすぐ詰まっていました。でも、毎日少しずつ、それこそある程度内容がわかっている英文を使って音読を続けていくうちに、「あれ?読んでる最中に内容がスッと頭に入ってくるようになってきたかも」って感覚が生まれてきました。
特別なテクニックはいりません。“内容がわかってる英文”を音読するので十分です。学校で扱った長文なんかがちょうどいいでしょう。前から順に理解しようという意識を持って、声に出して読む、これをひたすら続けてください。
ここまで読んで、「なるほど」と思った人、ぜひ今日から音読、始めてみてほしいです。もちろん、1日や2日やっただけで劇的に英語が読めるようになるわけじゃありません。でも、毎日5分でも10分でもいいから、英文を声に出して読んでいく。それを繰り返すだけで、読みのスピードは確実に変わってきます。音読は、「英語を英語のまま理解する」ための一番の近道です。
というわけで今回は以上。







