全く勉強しない日は作るな!
どうも、フジです。
高校生の皆さん、「全く勉強しない日」ってありますか?
勉強だけでなく、部活も頑張っている人からすれば、たまには何もせず羽を伸ばす休みの日も欲しいところかと思います。が、全く勉強をしない日を作るのって結構危険なんですよ。
怖いのはズルズル休み続けてしまうこと
丸一日勉強に手をつけないことのリスクとして最も危惧すべきは「ズルズルと何日も休んでしまうこと」です。
1日何もしないなんて日があると、そこからズルズルいっちゃうんですよ。なぜなら、0を1にするのに相当な気力を要するから。0を1にするのって、1を100にするのと同じくらい大変なんですよね。
だから、完全にお休みデイを設けるのではなく、必要最低限の勉強にだけは取り組む…という休日にしたほうがいいのかなと私は思います。
休み過ぎても頑張れば取り返せる?
「何日か休んでしまっても、その後頑張れば、なんとかリカバリーできるでしょ!」と思います?
いやぁ、これもそう簡単にはいかないんですよね。丸1日休んだら、その次の日に頑張れば巻き返せる…と思ったら大間違いです。実際は2日、3日と思います。
「復習」の話をすれば、イメージしやすいかと思います。
勉強って、そのほとんどが暗記作業じゃないですか。暗記をするとなると、勉強時間の中で最も重要なパートは「復習」の部分ということになりますね。それを踏まえて「完全休養日」について考えてみてください。丸1日勉強をしないということは、つまり復習を1日分放棄するということ。数日間勉強をしないということは、つまり復習を数日分放棄するということ。これが何を意味するのか、わかりますよね?
そう、完全休養日の前日、なんなら前々日の勉強内容が、復習の機会を得られずに無に帰すわけです。だから、1日の完全オフは1日じゃ取り返せないんです。
休憩するなとは言ってない
休憩は大事です。
勉強を持続的なものにするためにも、適宜休憩をとっていく必要があります。
私が言いたいのは「全く勉強しない日を作るな」ということ。勉強をあまりしない日がたまにあるというのは仕方のないことだと思いますが、勉強をあまりしないにしても、1、2時間かけて最低限前日の復習くらいはするべきでしょう。そうすることで、「ズルズル何日も休んでしまうこと」を避けつつ、復習をしないことによるダメージも可能な限り小さくすることができるのです。







