こんにちは北の大学生です!
私は自称進入学後の最初のテストで184/200位を取ってしまったのですが、そこから勉強を続けた結果、数学は北大模試で偏差値68.3まで伸ばすことが出来ました。共テ模試では偏差値73.4まで伸ばせました。
ちなみに北大模試は北大受験生しか受けないため、全統模試や進研模試より偏差値が出にくいです。
またこのように偏差値も上がりましたし、合格した年の2次試験の数学は過去最難レベルだったのですが、115/150点を取り、最低点+50点で北大に合格することが出来ました。
そのような経験を踏まえて、今回はどうやって数学を伸ばしたかの体験談を書いていきたいと思います。
何かしら参考になれば嬉しいです!
まず基礎的なレベルを網羅
まずは基礎的なレベルの問題を全範囲網羅しました。私が主に使っていたのは青チャートですが、別に他の参考書でも良いと思います。
基礎的なレベルってどの位なんだと気になると思いますが、青チャートで言うと☆3くらいまでで良いです。
最初に基礎的な問題を網羅するのは、その後に続く応用問題を解くための土台作りなので、手を抜かずにしっかり取り組みましょう。
またこのレベルだと簡単に解ける問題も多いですが、なんとなく解法を暗記するのではなく、なぜその解き方で解けるのかの原理をしっかり理解しておきましょう。
ここをクリアした時点ではまだ偏差値55~60くらいでしょうか。
応用
基礎的な問題をクリアしたら、次は応用問題です。レベルに関しては、青チャートの☆4以上くらいです。
私は青チャートと、1対1対応の演習を使っていました。特に1対1対応の演習の数Ⅲ微積分は個人的にすごく好きで、完璧にすればある程度の難関大までの問題ならほとんど対応できるようになると思います。
ここでは難関大の2次試験に立ち向かうための土台を作ることになります。
このレベルは解き方を理解するのに少し苦労するかもしれませんが、さらに難しい2次試験を解くためには必ず理解しなければならない問題ばかりなので、丁寧に理解しながら進めていきましょう。
ここをクリアすると、偏差値60~65くらいでしょうか。記述模試の数学もそこそこ解けるようになると思います。
過去問・難しい問題
ある程度応用問題を解き終わったら、最後は難関大の過去問や、難しい参考書の問題を解きましょう。
私は河合塾のテキストを使っていたので市販の参考書はほとんど使いませんでした。唯一手を出したのは「やさしい理系数学」でしたが、私には難しすぎました。偏差値70を安定して取ったり、75以上を目指す人にはおすすめかもしれませんが、北大レベルならば必要ないです。
またいろんな難関大の過去問も解きあさっていました。地方旧帝大や筑波大の過去問を10年分くらいは解いたと思います。
過去問を解くことで様々なパターンの問題に対応できる力がつくし、学んだ知識も定着していくので、これもおすすめです。
このレベルだと初見で解けない問題にもたくさん出会うと思いますが、いろんな解き方を吸収していくのが大事なので、めげずに頑張りましょう。
ここまでいくと、偏差値も70を超えてくると思います。
今回はここまでです!
こんな感じの方法で勉強すれば、偏差値70程度までは伸ばせると思います。ただ人それぞれ勉強法には合う合わないがあるので、1つの参考にしてもらえれば良いなと思います。
ちなみにですが、北大くらいのレベルの大学を志望するならば、この程度の数学力があれば問題ないと思います。
それでは読んでいただきありがとうございました🙏







